コンビニ「アイスコーヒー」一気飲み比べレビュー。一番美味いのは?

ササッと手軽に買えるコンビニコーヒーのレベルが上がって侮れない味になってきた!

ども、人生にゆとりと幸福を創るFPゆとらです。

毎日同じコンビニでコーヒーを買う、なんて人も多いと思います。

どうせ買うのなら、できるだけ美味しい自分好みのアイスコーヒーを買いたいですよね。

そこで、コンビニでアイスコーヒーを買うならどこが一番美味しいのか?

同日、ほぼ同時間に主要コンビニ3社(セブンイレブン・ローソン・セブンイレブン)のアイスコーヒーを一気買いして、飲み比べてみました。

アイスカフェラテは入っているミルクが明暗を分けましたが、アイスコーヒーは果たして?

ゆとら

ちなみに、僕は自分で豆から挽いてコーヒーやカフェラテを作ったりするぐらいなので、結構味の違いにはうるさいです(笑)。

アイスカフェラテ編は↓↓

ホットカフェラテ編は↓↓↓

目次

コンビニのアイスコーヒーに値段と量に違いはあるか比較してみた

コンビニ名価格(税込)
セブンイレブン120円(Rサイズ)
ローソン120円(Sサイズ)
ファミリーマート130円(Sサイズ)
S(R)サイズでの比較表

見た目、量に少し差があるように思いますが・・・。

左からローソン・ファミマ・セブンイレブン

実は量については「氷」の差もあるので、一概にこれだけで判断はできません。

ローソンだけは明らかにカップが大きく少し多いですが、「Sサイズ」でも「Lサイズ」のカップに注がれるのが理由です。

アイスカフェラテは結構量に差がありましたが、アイスコーヒーは各社横並びに近いですね。

氷は一目でセブンイレブンが少な目に見えます。

お値段は以前全くの横並びだったのが、ファミマが10円高いです。

なお容器はローソンのみ「紙容器」で、ファミマ・セブンイレブンはプラスチック容器ですが、その時々でも変わることがあります。

コンビニアイスコーヒーの味と香りは?

さて結局のところ、やっぱり「味が美味しいのか?」どうか。

または「どのコンビニのアイスコーヒーが美味しいのか?」

味や香りに差がほとんど無いのであればどこで買ってもいいですが、違ってくるとなると、同じお値段なのでやはり選んで買いたいですよね?

そこで実際に、同じ日の同じ時間に交互に飲み比べることによって、味と香りの差を感じてみました。

同じ体調だということも公平な比較にはいいハズ。

まずはシロップを入れずにコーヒーをブラックで飲み、後にシロップを混ぜて甘さを加えてバランスを比較。

フレッシュはどれもマズイので試していません。

そもそも美味しいコーヒーはブラックでも違いが出るのです。

セブンイレブン(セブンカフェ)

セブンイレブンは氷入りのカップをレジまで持っていき、専用のマシンにセットする方式。

セブンイレブンのコーヒーは、グアテマラ、タンザニア、コロンビア、ブラジルの4カ国の豆をブレンド。

2022年7月4日から豆のブレンド比率を変更し、アイスコーヒーはグァテマラの比率を上げています。

また、中煎り・深煎り・極深煎りのトリプル焙煎を、「中深煎り」が加えたクワトロ焙煎(4段階焙煎)に進化させている。

また、同時にコーヒーの濃さを「軽め」「ふつう」「濃いめ」の3つから選択できるようになっています。

その日の気分次第で濃さを調節できるので、これは利用者としてはありがたいです。

今回は「ふつう」を選択しました。

セブンイレブンは以前から純度の高い氷を使用しているそうだけど、明らかに他2社より氷が少ないように見えますが・・・。

果たして香りと味は?

ブラックで飲んだ感じ、全体的な味と香りはお値段が120円ということを考えるとなかなかのレベル。

グァテマラ豆の比率を増やした効果からか、ナッツのような甘みと、フローラルのような香りを感じます。

飲んでみると、コレ!と言った特徴はないものの、いかにもコーヒーらしいコクと香りは、バランスが取れていると感じます。

ではシロップ投入。

シロップ投入後も特に味が崩れることはなく、ウェルバランスを維持。

酸味はあまり感じず、『個性はないけどバランスが丁度いい』と思わせるアイスコーヒーに仕上がっています。

飲み終わるころに、氷の大半が溶け、ぬるくはないものの、キンキンな感じは一歩後退。(この辺は好みになります。)

アイスカフェラテでは思わずズッコケたセブンイレブンでしたが、アイスコーヒーはなかなかの好バランスでした。

セブンイレブンアイスコーヒーの特徴

  • 香り・味ともに好バランス。
  • シロップを入れてもバランスは崩れず良好。

ファミリーマート(ファミマカフェ)

ファミマのアイスコーヒーは2024年6月25日に2年ぶりに一新されました。

2022年6月リニューアル時には、ブラジル産豆の配合を増やしコクがアップしていましたが、2024年も世界No.1バリスタ粕谷哲氏と2年もの開発期間を設け、共同開発された結果、豆の選定・配合、焙煎方法を見直されたようです。

果たして味・香りは!?

氷入りのカップを専用のマシンにセットする方式はセブンイレブンと同じ。

まずはブラックから。

香りはナッツのような甘みがフワっと香ってきます。

一口飲んでみると、コク・キレともバランスよく、ゴクゴクと飲めるスッキリタイプ。

以前のファミマアイスコーヒーはコクよりキレのタイプで、やや苦味が勝っていた印象でしたが、リニューアルによって甘みと苦味が調和し、非常にバランス良く飲みやすく仕上がっています。

セブンイレブン同様スッキリ、だがより万人受けしそうな飲み味になっています。

ゆとら

ファミマのアイスコーヒーはどんどんレベルが上がっている!

シロップを入れても、甘みが勝りすぎることもなくバランスが良い。

3社のなかで、シロップとのバランスが一番合っていたのがファミマです。

で、全部飲んで気付いたのですが、ファミマのアイスコーヒーは最後まで氷がたっぷり残り、冷たさがキンキン。

この辺り、セブンイレブンと対照的です。

ファミリーマートアイスコーヒーの特徴

  • コク・キレとも良好のゴクゴク飲める好バランスのテイスト。
  • シロップとのバランスは最もいい。

ローソン(マチカフェ)

アイスコーヒー・アイスカフェラテとも2023年5月にリニューアル(毎年のように変わってる)されて、焙煎方法に磨きがかかり「コーヒーらしい芳ばしさ」をより楽しめるようになったのがローソン。

2022年6月リニューアル時のローソン公式HPでは「口当たりの良い、まろやかな飲み心地に!柔らかい甘味と程よい苦味の余韻」とありましたが、2023年のリニューアルでは「さらにコク深く、爽やかな後味に」なっています。

ちなみにローソンのアイスコーヒーはすべてアラビカ種の豆で、出所も一番しっかりしてる(イパネマ農園とレインフォレスト・アライアンス認証農園)んですよね。

ローソンだけはカップが紙です。

ただ以前のように店員さんがコーヒーを入れるのではなく、利用者がマシンを使う通常のシステムに変更となっていますね。

それはさておき、香りと味は果たして?

ん!?

まずセブンイレブン・ファミリーマートと違うのは、氷がやや大ぶりで、コーヒー自体がやや薄にごりであること。

これはひょっとして、先に注文した人がラテを注文していて、マシンの注ぎ口に微量のミルクが残っていたのだろうか?

それともそういう仕様なのか?

個人的には透明感が高い方が美味しく見えると思うのだけど。。。

まぁいいか、味と香りの考察に入ります。

おおっ・・・ナッツの甘みとややトロピカルな香りで香り高い!

ゆとら

3社の中ではローソンが一番香りは好みだな~。

飲んだ感じ・・・ほほう、なかなか美味いです。

3社の中では一瞬の酸味が一番強く感じますが、これが「爽やかな後味」に繋がっています。

だが、苦すぎるとか雑味があるわけでもなく、コーヒー豆本来の香り高く程よい苦味。

そして豆由来の甘みも感じます。

香り高いのでコーヒーとしての「余韻」をしっかり感じられるところがイイですね。

まさにローソンの狙いどおり「コクと余韻」が楽しめるのに、甘みもあり柔らかく「爽やかな後味」というキャッチコピーそのものです。

いかにも「コーヒー飲んでます」というコクがあるのが、ローソンの大きな特徴。

豆がしっかりしているからか、飲みごたえのある本格的なコーヒーと感じました。

ローソンは「どこどこ産の豆を1.5倍使い、ダブル焙煎しました!」みたいなスペック的なものは一切出さず、飲む前の期待感は特になかったものの、本格感は期待以上です!!

シロップを入れると、やや酸味が際立ちます。ブラックの方が美味しく感じますね。

この辺り、本格感がある一方、やや特徴的なので、ちょっと好みはわかれそうですね。

ローソンアイスコーヒーの特徴

  • 苦味・甘み・コク・余韻のバランスが本格的。
  • シロップを入れるとやや酸味が際立ち個性的に。

まとめ~コンビニアイスコーヒーおすすめは?

各社の価格を考えると、アイスコーヒーとして、どれも健闘していると思います。

この値段で出してくれるのだから、各コンビニが企業努力もされていることかと。

まずはその健闘に拍手を送りたいです。

「美味い!」と確実に思わせてくれたのはローソンのアイスコーヒーをブラックで飲んだとき。

ただし、シロップを入れたときの酸味など、好みがわかれそうな印象も受けました。

最終的な結論として、アイスカフェラテと違い、各社なかなか本格的なアイスコーヒーを展開しているので、どこを選んでもそう後悔はなさそうと感じました。

ただし、もともとコーヒーの苦味が苦手という人には、セブンイレブンのアイスコーヒーが苦味が比較的まろやかで良さそうだし、シロップを必ず投入して飲むという方は、好バランスのファミリーマートが合うと思います。

もちろんあくまで個人的な見解ですが、参考にしてみてください。

味・香りとも最も本格的なのはローソン。(シロップ投入は好みが分かれそう。)

やや無個性ながらバランスが良いセブンイレブン。

ゴクゴク飲め、シロップとの相性も良いバランス抜群のファミマ。

美味しいアイスコーヒーを飲むなら自宅で作るのもアリ

ちなみに最近、自分でコーヒーを作る人が増えているそうです。

そんな私も実はコーヒーは自宅でよく作ります。

コーヒー豆や粉も自分で選べるので、自分好みの味・香り・濃さに仕上げることができるのが自分で作る良い所でして。

長い目でみたら、コスパが一番いいのは自分でつくることですし。

自宅から一歩も出ずに、しかもコンビニより美味しいコーヒーが簡単に作れてしまうのは快感です。(個人的感想です。)で、自分で作るからかより美味しいです!

日々の生活に「豊かさ・ゆとり」を加えられるので、よかったら以下の記事も参考にしてください。

こだわりたいときは自家焙煎やっています。美味しく楽しいですよ!

美味しさを追求したら「自家焙煎」ですよね。

ただし、時間がない時もあるので、ガリガリ豆を挽くのとドリップは「全自動」に任せちゃうことがほとんどです。

今はマシンが優れていますのでね。。。

ストレス解消にも、趣味としても「コーヒー豆の焙煎」は大変オススメできますよ!

ちなみに、自宅でメチャ簡単に作れる「水出しコーヒー」も夏にはオススメです。

ゴクゴク飲めるように家にストックしておくことができ、美味しいのと合わせ一石二鳥です。

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