ども、コスパにこだわるFPゆとらです。
『ペルソナ6』がとうとう発売されると噂だ。
2023年に発表され2024年に発売、とかテーマカラーは白とか緑とか、ファンの予想はどんどん広がっている。
僕の予想では「PERSONA SUPER LIVE P-SOUND 2022~交差する旅路~」の最終日(2022年10月9日)に、映像でサプライズ発表があるのでは?と思っていたんだけど、2022年中に情報はなかった。
結局そのとき『ペルソナ3ポータブル(P3P)』『ペルソナ4ザ・ゴールデン(P4G)』リマスター版の発売日が発表されただけ。
でまぁ、僕は『ペルソナ6』の発表は、2024年中にある!とふんでいる。

ペルソナ25周年の2022年、無いハズがない!!と思っていたんだけど・・・。
ただ発表はあっても発売は2025年とか、そんな感じじゃないかなぁ?
それまで『ペルソナ3リロード』そして『ペルソナ5タクティカ』で待っててね、という事だろうと思う。
今までプレイステーションでの発売が多かったペルソナシリーズが、XBOXやニンテンドースイッチ、Windowsで当たり前のように発売。
よって『ペルソナ』シリーズ初プレイの方も増えるだろう。
で、この『ペルソナ』シリーズ。一度やるとどハマりするファンが多いのだ。
アニメやライブなど横展開も非常に多く、『ペルソナ』シリーズ自体、とっても長く楽しめるコンテンツとなっている。
今回は、そんなペルソナシリーズをどのように楽しむか、個人的おすすめをご紹介したい。
『ペルソナ』って面白いゲームなの??
世界中にファンが多いJ-RPGの代表作『ペルソナ』シリーズ
ゲーム『女神転生』の派生『ペルソナ』シリーズは、いまや世界でも愛される日本が誇るRPG作品の一つ。
RPGといえば『ドラゴンクエスト』や『ファイナル・ファンタジー』シリーズしか知らなかった僕にとって、『ペルソナ』は純粋な冒険ものRPGと違い、
なんだかチャラいな…
程度にしか最初は思っていなかった。
けど・・・
実際やってみると、もう面白いのなんの!!
「!」が10個付くぐらいでは到底足りない面白さ。
退屈な日常を吹っ飛ばす超絶面白さでドップリとハマることになってしまった。
今の『ペルソナ』の流れは『ペルソナ3』から
ちなみに、現在の『ペルソナ』シリーズに見られる「ペルソナ合体」などのシステム要素やキャラクター要素は主に『ペルソナ3』から誕生している。
また『ペルソナ1』『ペルソナ2』はハードが初代PSやPSP(プレイステーションポータブル)なので、今から遊ぶにはツライ。
よって、リマスター版が2023年1月29日発売に決定した『ペルソナ3ポータブル』あるいは今後発売されるリメイク作品『ペルソナ3リロード』から遊ぶと一番いいかもしれない。

リマスター版は、元はPSPのゲームだからグラフィックなど現在のレベルで見ればちとショボイけど面白さは折り紙付き。
『ペルソナ3』から始めると、シリーズの進化を感じられると思うし、ストーリーやシステムなどは今でも十分楽しめる。
ニンテンドースイッチ持っている人は「ポータブル」的な要素からもスイッチ版がいいかもね。
※『ペルソナ3ポータブル』リマスターは、パッケージ版が無くダウンロード版の購入となることに注意。
それと『ペルソナ』シリーズは、『ペルソナ3』以降のキャラクターが別作品で絡むことが多い。
だから『ペルソナ3ポータブル』以降はすべて遊んでおくと、他の作品もより深く楽しめるのだ。
ゲーム『ペルソナ』遊ぶ順おすすめ
今からやるならオススメは以下の順になる。
オススメしたいゲームの順ではなく「ゲームする順番」の意味なので誤解なきよう。
なんせ『ペルソナ』は、全部オススメなので。
なお、ゲーム内容については後述するものもある。
- ペルソナ3ポータブル(リマスター版)またはペルソナ3リロード(待てる人はリロードを待て!)
- ペルソナ4ザ・ゴールデン(リマスター版)
- ペルソナ4ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド
- ペルソナ4ダンシング・オールナイト(DLコード同梱)
- ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
- ペルソナ5ザ・ロイヤル(リマスター版)
- ペルソナQ2 ニューシネマラビリンス
- ペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカー
7と8は逆でもOK。
ただし『ペルソナ3リロード』は、2024年2月2日まで発売を待たなければならない!!
『ペルソナ5』のシステムベースに『3』の青を基調としたスタイリッシュでクールな感じが激烈魅力的!
『P3P』やっていても、また絶対やっちゃうよね。

待てない!?なら『ペルソナ』劇場版やTVアニメを見るのもアリ
とは言っても、先に『ペルソナ5ザ・ロイヤル』のリマスター版が2022年10月21日発売されている。

先に『ペルソナ5ザ・ロイヤル』やりたい!という人も多かろう。
もちろん先に始めてもいい。(僕は初めてのペルソナがPS4の『5ザ・ロイヤル』だった。)
そんな場合は、同時並行して『劇場版ペルソナ3』やTVアニメ『ペルソナ4ザ・アニメーション』を見る、というのもアリだ。
僕は『ペルソナ5ザ・ロイヤル』(PS4)からドハマりしたクチなので、『劇場版ペルソナ3』『ペルソナ4ザ・アニメーション』(ザ・ゴールデン含む)をすべてブルーレイで購入してしまった。

それぐらい『ペルソナ』には中毒性があるのだ!!
『劇場版ペルソナ3』はブルーレイボックスでの発売も決定。
もちろん面白いし、『劇場版ペルソナ3』のラストは自然に涙が・・・。

『劇場版ペルソナ3』は全部で4作品。
大筋はゲームと同じだけど、当然ムービーなのでフルボイスのキャラが動きまくり、ゲームとはまた違った感触も。
ゲームしていなくても、ストーリーやキャラクターの性格など『劇場版ペルソナ3』だけでも把握できる素晴らしい出来。
ただしストーリーを4作品に収めているため、端折った場面もあり、最終的にはゲームも楽しみたいところ。
ゲームをする予定ならネタバレになることもあり、映像作品を見るかどうかはよく考えよう。
『ペルソナ3ポータブル』の女主人公も出てこないしね。

個人的には『ペルソナ4』が、登場人物たちの仲がすごく良くて雰囲気が楽しくって好きだな~。
『ペルソナ4ザ・アニメーション』に関しては、ブルーレイ・DVDが全10巻と「強くてニューゲーム」な『ペルソナ4ザ・ゴールデン』が全6巻発売されている。
『ペルソナ4ザ・ゴールデン』アニメは、『ペルソナ4』のアニメを見ている前提なので、これだけ見てもストーリーはさっぱり入ってこないので注意。
全部揃えると結構な金額になるので、全部網羅するなら「U-NEXT」で見るのがいい。(無料トライアル期間あり。)
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マンガ(コミックス)『ペルソナ』もあるが・・・
ちなみに、アニメ以外にも『ペルソナ3』『ペルソナ4』(派生作品もある)と電撃コミックスより漫画化されている。


やはりドハマりな僕は全巻購入してしまったが、主人公の名前(TVや映画と設定が異なる)が気になってやや集中できなかった。。。
なので、個人的にはアニメ見るほうをオススメしておく。
ペルソナ3以降のキャラが絡む作品も楽しめる
『ペルソナ3』以降のキャラが絡む、と先述したけど、その代表的な作品がニンテンドー3DSで発売された『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』。

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』は、3と4のキャラクターがフルボイスで登場。
この絡み方、嫌いじゃないわ~。
キャラデザインは同じアトラスの作品『世界樹』シリーズ同様ポップに変身していて好き嫌いがわかれそうだけど、内容的にはかなり骨太なRPGに仕上がっている。
『ペルソナ3』キャラ、『ペルソナ4』キャラどちらをメインにするか決めることができるので、どちらのファンであっても楽しめる。
3と4のキャラが混成チームを結成し、しゃべりながらストーリーが展開していくなど、ファンには堪らないゲームとなっている。
ってか『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』は、ストーリーもいかにもペルソナっぽくて、エンディングはやっぱり泣いた~。(んでもってエンディング曲「changing me」もサイコーなんだよね!)
個人的にはキャラはポップにしなくても・・・とか、3DSのちっさい画面が・・・など、ちとツライ部分がありつつも、P4ルートでストーリークリア。

P3ルートは強くてニューゲームでやるかどうか悩んでいる。。。

『ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス』では、3と4に加えて5のキャラも参戦。
とんでもなく大所帯になっていて、ちょっと散らかった印象。
『Q1』に比べて評価が分かれるストーリーと、大所帯すぎて絡みがちょい雑なのが玉にキズ。
結局、使うキャラはほぼ固定になっちゃうんだよね。
正当な続編『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
『ペルソナQ』シリーズは、あくまで派生作品。
実は『ペルソナ4』の正当な続編が存在する。
それがペルソナ3のキャラも参戦する『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』(略して『P4U2』)である。

『P4U2』というふうに略されるのは、この前に『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』という作品があったからなのだが、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』に含まれているので、これをやればよし。
で、ストーリーとしては続編なんだけど・・・
なななんと「対戦格闘ゲーム」である。

なんで!?
わかりやすくいうと「ストⅡ」系の。
まぁファンなら値段も安いしストーリー含め、やって損はない。
ただし、ストーリーはやや大味(でも面白いけど)で、キャラボイスより文字でのストーリー展開が多い点は言っとく。
けど、これまた曲がいいのよ。。。「Break Out Of…」とか「NOW I KNOW」とかね・・・やっぱペルソナってヤバいわ。
もう一つの続編『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』
もう一つの続編が『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(P4D)』。
『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』は、もともとPSVita専用ソフト。
なので、今からやるには中古でVita買うか、PS4(もしくはPS5)でやるために『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』DLコードが付いてくる『ペルソナダンシング オールスター トリプルパック』を購入することになる。
ちと値段高いな~。
中古だと大体DLコード使用済みなので注意しよう。

ま、PS4かPS5でしか出来ないのが、ニンテンドースイッチでファンになった人には残念。
この『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』は、いわゆる「音ゲー」である。(もはやなんでもアリだw)
『ペルソナ4』のキャラがダンスで踊りまくって、黒幕に近づいていくといったストーリーだ。
ストーリーは文字主体で進んでいくちょっと残念なパターンだけど、ストーリー自体は悪くない。
等身大になった(PS4ならPS4仕様になった)キャラが楽しく美しくダンシングする様はファンならかなり楽しめると思うよ。

主題歌「Dance!」はもちろん、他の『ペルソナ4』アレンジミュージックもサイコーなのは言うまでもない。
よってその後『ペルソナ3』と『ペルソナ5』のダンシングが発売されることになるんだが・・・これらはストーリーはあってないようなものなので、ほんのオマケゲーム。
『ペルソナ・ダンシング』は、『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』のみ、ちゃんとしたストーリー仕立てなのだ。
ペルソナシリーズは音楽がサイコーだから、音ゲーもやって損なし!
『ペルソナ5』の続編『ペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』
そして『ペルソナ5』の続編が『ペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』。
あくまで『ペルソナ5』の続編なので『ペルソナ5ザ・ロイヤル』限定のキャラ(芳澤とか)は出てこない。

で、この『ペルソナ5スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』だが・・・
今度はなんと「無双モノ」である。(ここまで来たか!)
わかりやすくいうと「ドラゴンクエストヒーローズ」のような。(「戦国無双」のようにワラワラは出てこない。)
だけれどもこれがバッチリはまるのが、さすが『ペルソナ5』。
ストーリー構成もかなりしっかりしていて『ペルソナ5』が楽しめた人なら、絶対にやって損はない。
てか『ペルソナ5ザ・ロイヤル』クリア後の「ペルロス」(ペルソナロス・・・ペルソナをクリアしてしまい、ゲーム中のキャラと離れるのが寂しくて仕方ないこと)になりかける心をおおいに癒してくれる。
ゲーム要素がアクションというだけで、その他の世界観は『ペルソナ5』そのもの。
ゲームボリュームも十分で、めちゃくちゃ面白かった!!
もう一つの続編『ペルソナ5タクティカ』
そして、新発売になるのがもう一つの続編と思われる『ペルソナ5タクティカ』だ。
ペルソナ初のシミュレーションRPGだそうで・・・どうせ面白いんでしょ(笑)。
キャラの等身は変わっちゃうけど、ペルソナ5の雰囲気をしっかり醸し出しているので、はやくプレイしてみたいものだ。

音楽がイイ!ペルソナミュージックの魅力
PSVita(プレイステーションヴィータ)を、わざわざ中古で買ってまでやった『ペルソナ4ザ・ゴールデン(P4G)』で、僕はペルソナミュージックにハマった。
(あの・・・『P4G』もリメイクしてもらえませんかね?)
そう、マジで音楽がサイコーなのだ!
事実、ペルソナシリーズは数あるRPGの中でもゲームミュージックが評判で、ライブまで行われるほど。
これは同じRPGの『ドラゴンクエスト』に匹敵するレベルなのでは?と思うけど、ペルソナの音楽はもっとスタイリッシュ。
ヴォーカル入りの曲が戦闘シーンで流れてきたり、日常のシーンでもヴォーカル入りの素敵な音楽が流れてくる。
『ペルソナ3』や『ペルソナ4』をやった人なら「うんうん」と頷くハズ。
で、どっぷりハマった証として、僕はCDやライブDVD(正確にはブルーレイ)も揃えることになってしまった・・・。
特に『ペルソナ4』はサントラ必聴!!!

もはやメイン作曲者である目黒将司は、ペルソナミュージックファンからは「神」と崇められている。(独立を発表したね。ライブには参加してくれてるけど。『ペルソナ6』の音楽はどうなの?)
「Your Affection」とか「Heart Beat,Heart Break」がゲーム中に流れてきたときにはぶったまげた!!
ペルソナ3の「キミの記憶」は、一時期ファン投票一位にもなった泣ける名曲。
いや~川村ゆみさんカッコよくていいし、個人的には平田志穂子さんの声好きだな~。
たまげたことに・・・ペルソナはアニメにもいい曲満載なのよ。。。。
ちなみに僕は喜多條敦志(作曲)の曲も好きだったりする。
『P4U』の「NOW I KNOW」とか『ペルQ』の「changing me」とかね、鳥肌モノ。
ちなみにヴォーカル入りの曲ばかりを集めた『PERSORA-THE GOLDEN BEST-』(空耳シリーズ。1~5まである。)だと効率よくヴォーカル曲が集められる。

『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』のサントラもファンなら欲しくなる一品。
あの小室哲哉や浅倉大介もリミックスに登場!!参りました!

またペルソナミュージックにハマった人ならライブも素晴らしいのでぜひ!!!!

ペルソナのライブは毎回数分で売り切れるほど、大人気なプレミアチケット。
個人的には『ペルソナ4』の音楽が好きなので、2012年~2015年ぐらいのブルーレイがしっくりくる。
けど、ライブとしての出来は『ペルソナ3~5』の曲が万遍なく演奏され、演出もダンシングな方たちが登場し盛り上がり最高の2017年ライブ『PERONA SUPER LIVE P-SOUND BOMB!!!!2017~港の犯行を目撃せよ!~』が完成度が高いと思う。

まとめ~ペルソナ6発売前にやっとくべし
今回は僕がドハマりした愛すべき『ペルソナ』シリーズについてご紹介してきた。
ま、どれも面白いし音楽もいいよ、ということ。
絶対にプレイしてほしいゲームだ。
んで、『ペルソナ6』は、おそらく期待をハズさない。
『ペルソナ5』がかなりレベルが高かったので、それを超えるのはかなりハードルが高いはずだけど、きっとアトラスのことだ、めちゃくちゃ面白いゲームになるはず!!
が、その『ペルソナ6』やその続編が出る前に、シリーズをやりつくしておけば、もっと『ペルソナ』を楽しめるのは間違いない!
さまざまなハードにペルソナ作品が登場した「いま」が『ペルソナ』シリーズのやり時だ~!!
まだ『ペルソナ』未経験の方は、この機会にやっとけ~~!