今から買うなら有機ELテレビ?液晶テレビ?失敗・後悔しない判断基準はコレ!

ども、家電&オーディオヴィジュアル大好きなコスパにこだわるFPゆとらです。

『有機ELテレビ』が大人気である。

だが価格が高いからって買うのをためらっていないか?

コロナ禍キッカケで家にいる時間が増えたこともあり「新しいテレビでも買おっかな?」なんて思っている方は多いようだ。

2023年の今だったら「4Kテレビ」が有力候補になるが、選択肢は『液晶テレビ』か『有機ELテレビ』だ。

テレビは一度購入すると長期間買い替えないと思うので、購入時の判断は極めて大切だ。

買ってから「失敗した!」と後悔したくないよね?

ちなみに判断基準は明確で「あなたの価値観」なのだが…そう言われてもピンと来ないと思うので具体的に3点。

ちなみに僕が購入する際に基準にしたのも正にその3点のみ。

これから買うなら、毎日の生活に潤いと「ゆとり」が出る方を、絶対に後悔しないように選んでほしい。

とすると答えは悩む余地なく『有機ELテレビ』なんだけど。

「確かにそう!」と喜んでくれる方が多い記事なので、何が決め手になるのか、記事を見て判断してみてほしい。

目次

これからテレビを選ぶ判断基準

熟考に熟考を重ね・・・

というのはウソで、僕は即効で『有機ELテレビ』を買ったのだが、やはり選択に間違いは無かった。。。

ってことで、テレビ(もちろんメインのテレビという意味だ。)の選択基準3つは「画質」と「値段」と「目への優しさ」だ。

テレビ購入『判断基準』3点
  1. 画質
  2. 値段
  3. 目への優しさ
この3点がポイントだよ。

これから新しくテレビを買おうと思っている、あるいは買い替えを検討されてる方には、僕は断然有機ELテレビ』がいい、と断言する。

なぜかって?

上記判断ポイントの『値段』以外は、正直『有機ELテレビ』が圧勝しているからだ。

ゆとら

液晶派の人には怒られそうだけど・・・

特に『画質』は、原理が違うため『液晶テレビ』では到達できないレベル。

液晶テレビはどんどん価格が安くなってきているけど、これからの時代を考えると、よーく考えて購入したほうがよいと思う。

『液晶テレビ』が格安で購入できるようになった今、『有機ELテレビ』に高い値段をわざわざ出す必要があるのかって?

その辺りも検証していこう。

有機ELテレビの何がいいの?液晶テレビとの違いは?

『有機ELテレビ』だと何がいいのか?

そもそも有機ELって何?ってのはこの際置いておこう。

テレビとして何が良いのかが大事なので、そのあたり以下にまとめてみた。

漆黒・純粋な黒(リアルブラック)が表現できる。

液晶テレビを横に並べて比べてみると、誰でも実感できる一番の違いは「黒」色だ。

黒が「漆黒」なんだ。

液晶テレビで見ていた「黒」は純粋な「黒」ではなかった、とハッキリわかるだろう。

宇宙の映像、夜景、もちろん日常の風景までも、黒がキチンと表現できるだけでグググッとリアリティが増す。

ゆとら

評論家が言う「黒が締まっている」という表現はコレのこと。

本当の黒が表現できるので「コントラスト(最も明るい色と暗い色の対比)」が高く、映像にリアリティが出る、という感じの表現になる。

数値としても「コントラスト比」は、液晶が「何千~何万:1」(通常)という数値に対して、有機ELが「100万:1」と勝負にならないレベル。

「液晶パネル」は自発光ではないので、バックライトで照らしてやらなければ色表現がままならない。

よって、液晶で「黒」を表現するにはバックライトを消すことになるんだけど、どうしても近接のバックライト光が画素から漏れてしまい「完全な黒」にはならないという致命的欠点がある。

『液晶テレビ』は、厳密に言うと、黒は「真っ黒ではなくグレー」という状態で画面上表現されてしまう。

実際に夜にでも部屋の電気を全部消して、『液晶テレビ』で映画のエンディング(バックがほとんど黒)を流してみてほしい。

完全な黒じゃないってのがよーくわかるから。

これが『有機ELテレビ』だとパネル自体が発光、消灯することで本当の真っ黒になるというわけ。(ほんとに夜の闇と同じ暗さになるので、光だけが浮かび上がって見える。※ iphone12以降をお持ちの方なら、電源ONしたあの感じ。)

ゆとら

これは絶対に体感できるレベル。

「今まで液晶テレビで見てきた黒って・・・黒じゃなかったの?」

そう、残念ながら純粋な黒ではなかったのだ。

『黒』がいいと、夜景や夜空は感動レベルの画質に

特に星空や花火の映像で比べてみると黒の重要性はハッキリする。

『有機ELテレビ』で星の輝きとか夜景または夜空に煌めく花火を見てほしい。(できたら4K画質で。)

あまりのリアリティにウットリして思わず目がクギ付けになってしまうことだろう。

このウットリ感は残念ながら、いくら高画質になってきたとはいえ『液晶テレビ』では絶対に味わえないレベル

このブログのテーマは「ゆとり」「豊かさ」。

もちろんお金の「ゆとり」も大切だけど、日々「豊かさ」を感じようと思ったら「感動」が超重要な要素。

毎日…とまでは言わないけど、日々感動して生きてる?

こころが動いてるだろうか?

動いてないってんなら、今までの画質の延長線上の『液晶テレビ』ではなく、感動でこころが震えるのが体感できる『有機ELテレビ』が絶対的に僕のオススメということになる。

一度『有機ELテレビ』を見てしまうと、もう液晶テレビには戻れないし、おすすめもできない。

色の再現性が高く目に優しい

先ほどは「黒」が黒らしい、ということだったが、これは他の色にも当てはまる。

リアリティに富んで色に艶がある。液晶で見る色よりも実物に近い色が表現できている。

なので、食べ物の映像を見るとかなり美味しそうに見える(笑)。

「色純度」「色再現性」が高いのも有機ELの特徴だ。

自然の色に近く輝度を上げなくてもコントラストが高く見やすいので、目の疲れがまったく違う。

そしてブルーライトが『液晶テレビ』に比べると少ない。

たまに「有機ELの色は不自然。」とか「目の疲れ度合いは液晶も有機ELも同じ。」という意見も見るけど、液晶に慣れきっていて、液晶テレビの色が自然という誤った思い込みがあるだけだ。

逆に『有機EL』に慣れて、たまに旅館やホテルで(特に古い)『液晶テレビ』を見ると、色が変に感じてくる。

目の疲れ度合いについても、残像が少なくブルーライトも少ない『有機ELテレビ』の方が明らかに疲れにくいのは、僕自身しっかり体感している。

パネルを提供しているLGの公式サイトに、有機ELは【「目にやさしいテレビ」として認証を取得】と記載があるくらいだ。

ゆとら

自分はもちろん、テレビをよく見がちなお子さんの目にも優しい

有機ELは残像が少なく目に優しい~スポーツで顕著

『液晶テレビ』の欠点として、早い動きを表示する際、残像が残ってしまう。

ゆとら

番組で流れるテロップとか動きの速いスポーツとかに顕著だ。

残像は液晶の性質によるもので、完全に解消することは難しい。

この点『有機ELテレビ』はリアルタイムに自発光しており、実用上残像はほぼ無いと言ってもいいレベル。

サッカーボール・野球のボールのスピードの速い動きなどでは、液晶と有機ELでは残像に大きな差が出る。

気にならない人は気にならないかもしれないが、無意識的に残像があると「不自然で気持ち悪い」と(脳が)感じるのが人間だ。

残像は目も疲れさせる。

なので、目のストレスという意味でも『有機ELテレビ』が目に優しく優勢なのだ。もちろん脳にも優しい。

ゲームをするなら液晶と有機ELどっちがいいか?

また「残像が少ない」という点は、ゲームにも重要な要素。

トップクラスのゲーミングモニターとしても、液晶より残像の少ない有機ELが優秀であることは言うまでもない。

またPS5(プレイステーション5)のような4KやHDR高画質対応ゲーム機は、残像および画質の点から、液晶より有機ELのほうが本領を発揮できるだろう。

実際、PS4でも有機ELの大画面で体験したら別のゲームかと思っちゃったぐらいだ。(PS5も買っちゃったけど。)

質感が表現でき綺麗

『有機ELテレビ』と『液晶テレビ』だと、同じ映像でも「質感」が全く異なる。

如実なのは「金属」や「ネオン」や「星」などの輝き。

黒が表現できるのみならず、色の再現度・濃淡・コントラストの違いから、見るものとは同じ画像でも『液晶テレビ』と『有機ELテレビ』では「質感」が全く異なる。

『有機ELテレビ』の4K画質で見る「モルディヴ」や「沖縄」の透明かつブルーの海と言ったら・・・。

行ってないのに観光をした気分になれるぐらいリアリティが高い。(←これ重要)

なので、バーチャル旅行はもちろん、旅行の行先を決める際にも役立つ。

この没入感も『有機ELテレビ』ならではの快感。液晶も量子ドットとかMiniLEDでかなり頑張っているけど。

たまに『「地デジ」だと液晶テレビの方がキレイに映る』(有機ELは地デジが汚い)という方がいらっしゃるが、有機EL初期と比べた時のハナシではないかなと思う。

というかパネル画素が多くて、地デジの場合、映像の画素をムリヤリ伸ばすため汚く見えがちのは液晶も有機ELも一緒。

あなたの目はふしあなですか?としか思えない。

視野角が広い

『液晶テレビ』は構造上、視野角が狭い。

「いやいや178度あるよ」って?

とんでもない。正直、実用上、有機ELとは比較にならないぞ。

『有機ELテレビ』なら、どの角度から見ても色が変わることはほぼなく見やすい。

これも明らかにレベルが異なる点。

ゆとら

食卓でご飯を食べながら、テレビ画面を斜めから見ても綺麗なのだ。

有機ELテレビのデメリットは?

『有機ELテレビ』のいいところばかりお伝えしてきたけど、デメリットはないのか?

もちろんある。

値下がりしたとはいえ値段が高い

最もデメリットかつ購入の壁と考えられるのは「値段」だろう。

『有機ELテレビ』は、液晶テレビと比べると価格が高い。

高いのだが、実はかなりこれでも価格は下がってきた。

55型だと10万円代で購入できる。

LGの『OLED55AP2PJA』とか、もう激安と言っていいレベルだけどね。

ソニー・パナソニックなど国内ブランドの最新型で20万円~30万円ぐらいだ。

要は、すでに『有機ELテレビ』はハイエンド液晶テレビとそこまで大きな値段差はない

もちろん一般的には高額な部類に入るが、毎日のように10年ぐらい使い続けるものと考えると決して高い値段ではない。

ほぼ毎日使う家電と考えると相対コストは意外に高くないよ。

『有機ELテレビ』は、もう適切と言える値段にまで値下がりしている。

『有機ELテレビ』が高いのではなく『液晶テレビ』が安いのだ。

くどいようだけど、画質に「圧倒的」という差があり『有機ELでないと味わえない世界がある』と考えると、『有機ELテレビ』が割高ってことは決してない。

というか、

少なくともテレビって10年ぐらい買い替えないわけだよね?

これは「値段」だけで決めちゃっていいわけがない!

コスパにこだわるファイナンシャルプランナーの視点で言うと、(テレビに限らず)「絶対的コスト」だけで判断したら後悔するよ、ということ。

ゆとら

イイものを長く使ったほうが、コストが少ない場合が実は多いよ。

意外とハマりやすい罠なので、モノを買う時はよく考えてみるといい。

昨今、FP(ファイナンシャル・プランナー)は、絶対的コストやコストパフォーマンスばかりを優先し「節約」をすすめる傾向がある。

時代的な背景からも、それはある程度仕方ないことだと思う。

そしてもちろん「節約」はとっても大切なこと。

だけど、もっと大切なのは「価値観」であり「生き方」。

人生に大切な要素である「感動」とか「楽しさ」を忘れていないだろうか?

「節約」ばかりが目的になって、潤いのない人生を歩んで後悔はないだろうか?

その「節約」は、日々の生活や人生に「ゆとり」「豊かさ」を生み出したいがために始めたのではないのかな?

だったらそれで「ゆとり」や「感動」を失っていたら、本末転倒だよね。

散財をすすめるワケでは決してないけど、「感動」や「体験」のために払うコストは無駄とは言い切れない。(ってことはアナタも理解しているはずだ。)

もちろん『液晶テレビ』も以前に比べて画質は進化しているし、コストパフォーマンスは上がっているのだが、残念ながらこれからの高画質テレビは『有機ELテレビ』だ。

10年という期間は長い。

VHSがDVDに、DVDがBD(ブルーレイ)に取ってかわったように、これから『有機ELテレビ』の時代がやってくる。

ゆとら

iphoneも12からは全機種で有機ELパネルを搭載しだしたよね。

これは仕方ない進化の過程だ。

デカイ

もう一つの欠点・デメリットになりえるのが、大きさだ。

『有機ELテレビ』は一般消費者である僕らが手に入れられる最小のサイズは「42型(42インチ)」だ。

最も売れ筋の55型(55インチ)は、1人暮らしなら結構大きいサイズとなる。

ただし入らないサイズではないし、大きいが大きすぎるということは無い。

これは設置してみればハッキリすると思うけど、高画質なので、むしろ55型以上の大きさで見ることをオススメしたいぐらい。

ただし「65型(65インチ)」だと、それなりのリビングがあるご家庭でないとデカ過ぎるかもしれない。

家電量販店で見ると「55型(55インチ)」は小っちゃく見えるかもしれない(近くにもっと大きな65インチや77インチがあるからだ!)が、案外大きいので気を付けよう。

…と言っても、もう一つ付け加えるならば、55型も慣れると大きいとは感じなくなる。。。

「もっと大きくても良かったかな?」とさえ思えてくるのだから不思議。

輝度が低い?電気代が高い?~有機ELが暗いのは一昔前の話

口コミで「有機ELテレビは暗い」と言われることがある。

これはひと昔前までよく見かけた口コミだが、もはや古い情報だ。

これは「今買い時」ということにも通じることなのだが、2019年の有機ELパネルから、輝度調整パラメーターが各メーカーに開放された

マニアックな話で恐縮だが、家庭テレビ用有機ELパネルを供給可能な会社は現在、韓国の「LGディスプレイ」と「サムスン」の2社のみ。(ほとんどはLG。)

有機ELパネルは、性能保持のために自動的に輝度を調整するT-CON(タイミングコントローラ)と一緒に提供される仕組みになっている。

このT-CONの輝度パラメーターが2019年モデルから各メーカーに開放されたのだ。

よってパナソニックやソニーなど、日本のメーカーがより積極的に『有機ELテレビ』の画質を作り込むことができるようになった2019年は、正に「有機EL元年」と言っても過言ではない。

そういう意味で有機ELテレビの買い時は「2019年以降のモデルから」

ってことで、2019年モデル以降はもう全然暗くない。

むしろ海にきらめく太陽の映像なんかは「眩しい!」って感じるほどだ。

2023年の一部モデルだと、パネルメーカーであるLGが「マイクロアレイレンズ」を搭載し、輝度の高いパネルを提供しだしたこともあり、もうスペック上の明るさでも有機ELは液晶にヒケを取らなくなった。

まだ多くのモデルで、絶対的な明るさでは『液晶テレビ』の方が明るい場合もあるけど、今後は「液晶の方が明るい」という利点はほぼ無くなる。

そして先述のとおりコントラストが高く、輝度をむやみに上げなくても画面が見やすいのが『有機ELテレビ』

明るいリビングで見ても『有機ELテレビ』が暗いというデメリットは、2019年以降ほぼ解消されたと言っていいので、心配無用だ。

それに輝度が高い、明るいっていうのも、いいことばかりではない。目が疲れやすいからだ。

よって、程よい明るさがあれば十分だ。(ただし、HDRやドルビービジョンの映画画質にマニアックにこだわる人には輝度もある程度重要になる。)

ちなみに有機ELテレビは、現状白色LEDをベースに「カラーフィルター」を通して色を再現する際、輝度が1/3程度落ちるとされている。

なので、明るくするためにより多くの電気を流す必要があることや、大画面になり、より電気を消費するため、電気代は「今より多めになる」という場合は多いかもしれない。(そんな場合、エコモードを搭載している有機ELテレビなら多少は省エネになる。)

これはテレビを見る環境にもよるので、人によっては同じサイズの液晶テレビより電気代がかかる場合がある、ということになる。

有機ELテレビはどんな人に必要?おすすめ?

有機ELテレビは、ハッキリ言って「すべての人」にオススメできる画質で、特に以下のような人にはうってつけ。

ゲーム好き

最新の有機ELテレビは、HDR対応はもちろんVRR 、ALLM (自動低遅延モード)、eARC (エンハンスドオーディオリターンチャンネル) など最新の「HDMI 2.1」規格を満たしている場合が多く、また応答速度1msゲーミングモニター並みの高性能。

PCやPS5でゲームをする人にとって有機ELテレビは、最も高性能なゲーミングモニターのひとつになる。

実際2020年CESでLGは、今後もゲーム対応を充実させていく旨の発表をしている。

よって、有機ELのゲーミングモニターもだんだんと増えてきている。

映画好き

映画はやっぱり質感と迫力が大事!

超高画質で見られるため、一度見た映画もまた違った感触で新鮮に楽しめること間違いなし。

ただし、4K画質と有機ELで高画質すぎて「映画らしくない」という違和感を持つ可能性がある。

そんな場合は、メーカーが設定してくれている「シネマモード」で視聴(映画視聴に最適な暗さになる)すれば、やや違和感は和らぐ。

映画にこだわる方には、パナソニックの最上位機種『MZ2500』をおすすめ。

先述のマイクロレンズアレイ搭載で有機ELトップの輝度とコントラストを誇り、諧調(グラデーション)の緻密さはダントツ。イネーブルドスピーカーも標準搭載でドルビーアトモスに対応など、音質にも工夫あり。

なお、映画は音質もとても大切な要素なので、AVアンプやサウンドバー、良質なスピーカーがあったほうがより楽しめることは言うまでもない。

舞台が好き(宝塚歌劇、劇団四季など)

舞台の臨場感が半端ない!!

仮に見に行けなくても、この臨場感があれば多少は劇場に行った気になれるだろう。

スカパーとかWOWOWとか契約していたら尚更だ。

スポーツを観るのが好き

野球もサッカーも残像が少ないから、有機ELなら臨場感たっぷりで観戦可能だ。

五輪(オリンピック)やW杯(ワールドカップ)も大画面でワイワイ楽しめるだろう。

DAZNを契約しているなら『有機ELテレビ』だと、よりスタジアムが映える。

スポーツに関しても、音が良ければ更に没入感が上がるので、スピーカー要検討かも。

もちろんもっと大画面で見たいなら、画質は落ちるけどプロジェクターという手もある。

オーディオ&ビジュアル好き

これは言わずもがな。

画質的には『液晶テレビ』とは比べ物にならないので、二度と液晶には戻れなくなる。

リラクゼーションが好き

海や風景の画像が超絶キレイなので癒され度が違う!!

ストレスまで解消されるのが実感できるレベル。

僕は家族が寝静まってから、沖縄の海や夜景の映像を見るのが好き。

ストレスレベルが下がり、スーッとこころが落ち着くのがわかる。

マインドフルネスや瞑想と組み合わせるとなおいい。

オススメは『8K空撮夜景 SKY WALK(スカイウォーク)』。

食べることが好き

料理している映像がメチャクチャ綺麗で、画面に映る食べ物がマジで美味しそうに見える。

まんまと広告宣伝に騙されないように気を付けよう。

目を大切にしたい方

ブルーライトが少なく、残像もほぼないので『液晶テレビ』より目に優しい。

これは使っていたら間違いなく「目の疲れ」の違いは実感できる。

ただし、見過ぎは逆効果なので注意。

まとめ及び結論~買ってよかった!後悔しないのは有機ELテレビ

ってことで、家電オタク兼コスパにこだわるFPとして、いまテレビを買うなら『有機ELテレビ』一択である。

もちろん人によって価値観はそれぞれで、テレビは「見れればイイ」って人もいるかもしれない。

『有機ELテレビ』は「体感すると欲しくなる」という物欲を刺激するものだから、あえて今の画質でもOKなら、知らずに液晶でガマンするというのも考え方の一つではある。

そんな方は無理に『有機ELテレビ』でなくても、絶対的なコストが安い『液晶テレビ』でいいと思う。

ただそれでもそれなりに画質にこだわり、かつハイコスパの4Kモデルの液晶を選んでおくと後悔は少ない。

液晶テレビでおすすめするならハイセンス

液晶テレビでオススメするとしたらハイセンスの40型『40E40H』。画質も良く3~4万円代はコスパ大!

ハイセンスは東芝の映像部門を傘下におさめ、コストを抑えつつ画質が日本レベルに大幅に向上した。

もともと東芝のテレビは「地上デジタル」の画質に定評がある。

いくら安いからと言って、このサイズでよくわからないメーカーの5万円以下の廉価『液晶テレビ』は買わないように。

「暗い」とか「色が変」とか、のっぺりした違和感ある画質で後悔することになる可能性が高いからだ。

そして毎日を少しでも充実させたいなら、『液晶テレビ』の弱点「視野角・コントラスト・応答速度」を全て克服し、かつ色純度が高い『有機ELテレビ』がオススメ。

TV見るのが楽しみになるし、TV番組やニュースを見るだけでも画質の違いは体感できるだろう。

映画を見る人は、また一歩シアターに近づく。(ってか画質自体は映画館より上だ。)

プロジェクターで見る大画面シアターもいいけど、リビングシアターなら『有機ELテレビ』は最適解のひとつだ。

せっかくディズニープラスやNetflixを契約しても、高画質で見れなきゃ体験としては勿体ないと思うしね。

とにかく綺麗な映像を見ると心が癒され、活力が充電される。

もし『有機ELテレビ』を購入された際には、ぜひ透明な海や突き抜けるほどの空の青色、そして吸い込まれるような夜景や宇宙の映像で癒されてほしい。(Youtubeでも見られるよ。)

サブスク全盛で忙しい今の時代には『有機ELテレビ』は特にマッチングしていると思う。

少し高い値段を出す価値は十二分にあった!有機ELテレビを買ってよかった!としみじみ思うんじゃないかな。(ま、そんな大げさなハナシでもないけど。)

初めて買う『有機ELテレビ』のおすすめもよかったら参考に。

僕が買ったのはパナソニック『GZ1000』という機種だけど、2023年の今は新機種になり更に画質も進化している。

東芝・ソニー・パナソニック・シャープ・LGはいずれも高レベルの画質なので、どれを買っても問題なし。

正直申し上げると、上記以外のメーカーはあまりオススメできない。

FUNAI(ヤマダ電機のみ取り扱い)は、有機ELの画質を制御しきれておらず、パネル性能を持て余し気味だし、やや暗い。

ハイセンスも東芝と差をつけるためか、液晶の方に重きをおいているように見える。

後発組のシャープは『有機ELテレビ』が最近やっと高画質になった。

先述のとおり『有機ELテレビ』は値段が高いように見えて、10年使うと考えるとすでにコスパは悪くない。

『有機ELテレビ』の導入で、毎日の感動はもちろん、動画サービスを活用しがちな生活も充実することは間違いない。

さぁ、いまこそ感動を取り戻せーーー!!

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