iphone1台で2回線「ワイモバイル(シンプル2S)」「楽天モバイル」併用で料金お得になるハナシ

ワイモバイル「シンプル2Sプラン」に「だれとでも定額+(スーパーだれとでも定額+)」をオプションで付けている人は、もっとお得に使えるプランに変更できるとしたらどうでしょう?

例えば「ワイモバイル」と「楽天モバイル」を1台のiphoneで併用し、お得に快適スマホ生活を満喫することができたら?

ふたつのキャリアを使っても、プランによっては料金が安くなったり、あまり変わらなくても使い勝手が良くなったりもするので、その場合は両方使ったほうがお得です。

「ワイモバイル」で「だれとでも定額+(スーパーだれとでも定額+)」にされている方は、最後まで記事を読んでみてくださいね。

目次

デュアルSIM対応端末なら「楽天モバイル」と2回線併用がお得かも?

スマホ端末が「デュアルSIM」に対応しているなら「ワイモバイル」「楽天モバイル」などキャリアの併用が可能なんですが、確認したことはありますか?

左上にキャリアが2つ出ます。
デュアルSIMとは?

2つの携帯電話回線を1台のスマホで同時に扱える機能のこと。
つまりスマホ1台でも2社の携帯会社の電波を同時に使用できる。

キャリアを併用すると「プライベート用」「ビジネス用」と分けたり、どちらか一方を「通話のみ使用」「データのみ使用」とすること等も可能になります。(もちろん併用も可能)

また一方の電波状況が悪くても、もう一方の電波を拾うことができるなど使い勝手も良くなるんです。

(ただしこの機能はあまりうまく切り替えてくれないことも多いですが。)

もしデュアルSIMに対応していれば「ワイモバイル」+「楽天モバイル」を併用することで、高速通信量を増やしたり、通話し放題にできたりします。

つまり、「楽天モバイル」のRakuten Linkアプリを使用すると通話し放題というのを利用して、「ワイモバイル」の「だれとでも定額+」の代わりとすることができるわけです。

注意点:機種によっては、どちらかのキャリアをnanoSIMで、もう一方のキャリアをeSIMで契約することになります。

ワイモバイル単体の場合と楽天モバイル併用の場合の価格差・ギガ数差

気になるのは「ワイモバイル」単体で使用した場合と、「楽天モバイル」を併用した場合の価格差や他に何の違いが出てくるかでしょう。

わかりやすいように表にしてみました。

親子割とか家族割を使うとまた変わってきますが、ワイモバイル「シンプル2S」は親子割対象外です。

キャリアワイモバイル楽天モバイル併用した場合
プランシンプル2S+スーパーだれとでも定額+最強プラン(~3GB)シンプル2S+最強プラン
高速通信量~4GB~3GB~7GB
月額料金2,365円+1,980円=4,345円1,078円(※968円・858円)3,443円(※3,223円)

※「楽天モバイル」は家族割が使えると更に「-110円/月」、更に22歳未満なら「最強青春プログラム」での110ポイント還元もあり、実質「-220円/月」(858円/月)で楽天モバイルが使えます。

ワイモバイルの「シンプル2Sプラン」と「だれとでも定額+」の場合でも、「楽天モバイル」で家族割や「最強青春プログラム」が使えれば安くなります。

3,245円が3,223円になって、さらに以下に記載しているメリットが付いてきます。

ワイモバイル・楽天モバイル併用のメリット

ワイモバイル・楽天モバイルを併用するメリットは以下の通りになります。

  1. 高速通信量:4GB → 7GBまで増える
  2. 月額料金:902円お得になります。(※家族割や最強青春プログラムで最大1,122円お得になります。)
  3. ソフトバンクと楽天モバイルの通信圏内で利用できる
  4. Yahooショッピング・楽天市場双方のポイントアップの恩恵がある
  5. 通信障害に備えられる
  6. RakutenLinkで通話し放題

デュアルSIMが使えるなら「ワイモバイル」に「スーパーだれとでも定額+」をオプションで付けているなら、「楽天モバイル」をもう一つの回線として契約した方がお得かもしれませんよ。

双方のサービスが使えるため、例えば、

  • 楽天市場でのお買い物ポイントアップ(×5倍)
  • 楽天ドライブ(クラウドストレージ)が50GB使えるようになる
  • キャリアメールが使える(楽天モバイルでメールアドレスが無料で使える。)
  • LYPプレミアムが使える(ヤフーショッピングがお得。LINEの対象スタンプ無料等。)
  • その他細かい特典あり

なんてことになります。

ワイモバイル・楽天モバイル併用のデメリット

ワイモバイルで「シンプル2S+スーパーだれとでも定額+」のプランにしていた場合、ワイモバイルで4つの有料オプションが無料で使えるようになっています。

「留守番電話プラス」「割込通話」「グループ通話」「一定額ストップサービス」の4つです。

これらが使えなくなるのがデメリットになります。

また個人的には問題ないレベルだと感じていますが、RakutenLinkの通話品質については、やはり普通の通話アプリに比べると落ちることがありますので、デメリットになり得る、ということも考えておいた方が良いと思います。

iphone1台で2回線使うには?

ちなみにiphoneXR,XS以降のモデル、iphone SE(第二世代)以降の機種が「デュアルSIM」に対応しています。

上記iphoneの場合、nanoSIM(SIMカードを端末に挿入し認識)とeSIM(仮想SIM=SIMカード不要。QRコードにより認識)という2つのSIMが使えます。

※機種によってはeSIMが2つ使えます。

ちなみに「モバイルデータ通信」は、iphoneその他機種で、主回線・副回線どちらかをメインにして、電波状況によって自動で切り替えてくれるように設定できます。

また、どちらか一方の通信量を消費したくない場合は「オフ」にする等、かゆいところに手が届く柔軟な設定が可能になっています。

ただし「SIMフリー」もしくは「SIMロック解除」されているiphoneであることが条件です。

あと細かい点ですが、2回線にすることでバッテリーの減りが早いかどうかですが、気にするほどではなかったです。

「楽天モバイル」はスマホ料金を抑えることができるコスパ最強キャリア

もちろん「楽天モバイル」のみ契約してスマホ料金を抑えたい、という方は、「楽天モバイル」一本でも良いと思います。

楽天モバイル」なら最新機種のiphoneも最安値だったりと、他にもメリットはありますよ。

楽天モバイル」は、キャンペーン中だと契約するだけで楽天ポイントが数千ポイントもらえるので、やはり2回線使えるなら契約するとポイントも貰えてお得です。(今なら3ヶ月無料も!

アハモ、povoが結局・・・

ちなみに・・・

やはりというべきか、ドコモの「ahamo(アハモ)」、そしてauの「povo」ともに、【オンライン専用プラン】ということで、契約に苦戦している人が多いらしいです。

特にドコモの「アハモ」はやたらと本契約まで長ったらしいし、ご年配の方にとって優しくないかも?

それはそれとして「アハモ」「povo」は【オンライン専用プラン】であるにも関わらず「本当にオトクなのか?」と、直接お店でプランの相談をしに行く人が多いようです。

その結果、通称「アハモフック」「povoフック」と言われる、格安プランの検討をキッカケに来店した客を、格安プランのデメリットをつらつら並べたて、結局ドコモやauの大容量プランに契約させる、という罠にハマるケースが続出。さすがに今は減ったと思いますが。。。

ゆとら

代理店手数料が入らない「オンライン専用プラン」ではなく、手数料が手に入る店頭で契約できるプランを選ばせる、そういう【販促マニュアル】があるからだそうな。(真実であることを東洋経済がスッパ抜いてました。)

結局「アハモ」に関してはドコモが「有料で」店舗サポートをすることに変更しました。(あまりに多いんだろうね。。。)

店舗でのサポートが必要と思われるなら「ワイモバイル」でOKかと・・・。

まとめ

さて「ワイモバイル」「楽天モバイル」は、プランにもよりますが、この記事に当てはまる方なら

併用する必要がなくても併用した方がお得(節約)になる

という、まさに時代を反映した使い方ができます。

知っているか知らないかだけの問題なので「お得」「節約できそう」と思われるなら、ぜひやってみてください。

ゆとら

2回線併用している人は意外と周りに少ないので、少しドヤ顔できるかもしれません(笑)

それは冗談として、『情報をしっかり取り入れられる人、つまりリテラシーが高い人』と周りから評価されることはあると思います。

ネット全盛の情報社会ですから、情報の取捨選択ができ、正しい情報に基づいて行動できる人の時代が更に来ることは間違いなさそうです。

よーく調べて自分が納得できるプランを選択してくださいね。

ワイモバイル」「楽天モバイル」の併用は、

毎月の料金が節約できた!

使えるパケット数が増えた!

と周りには評判いいんですが、どう思われましたか?

少しでも生活に「ゆとり」を生み出して、毎日をワクワク過ごす、「豊かさ」を感じて過ごすということが本当に大切な時代です。

生活に必須な食材や社会保険料・税金などがどんどん値上がりする一方、可処分所得が増えない時代です。

使えるものは使って、少しでも家族や自分のために使えるゆとりを確保してください。

では、今後も参考になりそうな情報があれば提供していきますね。

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