ども、「ゆとり」もガジェットも愛するファイナンシャルプランナーゆとらです。
iphone11、12、13、iphoneSE(2世代目以降)といった比較的新しい機種を持っているのに、ひとつのキャリアしか使っていないのは非常にもったいない。
ふたつ使っても、使い方によっては料金はほぼ変わらないので、使ったほういいのである。
また高い携帯料金を払っていて、以前の契約から全くプラン変更していない、なんて人は、
勿体ないどころか「カモにされている」可能性大だ。
「アハモ」や「povo」を検討していても、結局大容量プランに契約させられる人すら続出している始末。
しっかり情報を取得しないと、これからもずっとカモにされ続けてしまう。情弱だとやられる時代なんだ。
もちろん情報がすべてではないけど、「お金」にまつわる情報にはある程度アンテナを張っておきたいところ。
できるだけムダな出費を抑えながら「ゆとり」を持って楽しく賢く生きたほうがいいぞ。
さて、今や「楽天モバイル」が【UN-LIMIT Ⅵ】(アンリミット6)という、なんと場合によっては「0円」でスマホが使える時代になった。
僕は「ワイモバイル」と「楽天モバイル」をネットで契約し、大手キャリアプランよりもお値段お安く1台の携帯端末(iphone)で併用し、お得に快適スマホ生活を満喫することにした。
結果、楽天ポイントゲット+楽天市場でのお買いもの時のポイントアップ率が上がり、携帯電話としての機能もそれぞれの弱点を補い、長所が強化される結果となったのでシェアしたい。
※ちなみになぜ「楽天モバイル」のみの契約にしなかったのかは、以下記事にしている。
デュアルSIM対応端末なら迷わず「楽天モバイル」を契約し2回線併用せよ!
お持ちの携帯端末が「デュアルSIM」に対応しているなら「ワイモバイル」「楽天モバイル」などキャリアの併用が可能なのだが、確認したことはあるかな?
デュアルSIMとは?
・2つの携帯電話回線を1台のスマホで同時に扱える機能のこと
つまりスマホ1台でも2社の携帯会社の電波を同時に使用できる。
「プライベート用」「ビジネス用」と分けたり、どちらか一方を「通話のみ使用」「データのみ使用」とすること等が可能になる。
また一方の電波状況が悪くても、もう一方の電波を拾うことができるなど長所は多い。(ただしこの機能はあまりうまく切り替えてくれないことも多い。)
「楽天モバイル」はまだ電波が不安定かつエリアが狭い(かなりイライラするぞ!)ため、現状では「副回線」として使用し、「主回線」はソフトバンク回線がそのまま使えて割安な「ワイモバイル」にするってのが僕の使い方。
ただし今後、カバーエリアが広がり、電波も安定してくれば「楽天モバイル」は無敵の格安スマホと化す可能性があり、今のうちから使用して様子を見ているわけだ。
現在でも、場所によってはソフトバンク回線より電波が良かったりするので楽天モバイルも侮れない。
楽天市場でのお買い物がおトクになるという特典もあるしね。(後述する。)
iphone1台で2回線使うには?
ちなみにiphoneなら、以下の機種が「デュアルSIM」に対応している。
iPhone 13 Pro Max, iPhone 13 Pro,
iPhone 13 mini, iPhone 13,
iPhone 12 Pro Max, iPhone 12 Pro,
iPhone 12 mini, iPhone 12,
iPhone 11 Pro Max, iPhone 11 Pro,
iPhone 11,
iPhone XS, iPhone XS Max,
iPhone XR, iPhone SE (第二世代) ,iPhone SE (第三世代)
上記iphoneの場合、nanoSIM(SIMカードを端末に挿入し認識)とeSIM(仮想SIM=SIMカード不要。QRコードにより認識)という2つのSIMが使える。
「いつもの通信プラン」(SIMカード)に加えて、eSIMに対応した携帯会社の「もう一つの通信プラン」を契約するとiphone一台で2社同時に使えるようになるのだ。(先述したが、使い方によっては無料でできる。)
ただし1点だけ注意が必要で、「SIMフリー」もしくは「SIMロック解除」されているiphoneであることが条件。
それと1回線は「eSIM」に対応している携帯会社のプランが必須となる。
現状、eSIMに対応しているのは主に以下のとおり。
- 楽天モバイル
- ソフトバンクモバイル
- Y!mobile(ワイモバイル)
- LINEMO(ラインモ)
- IIJmio
- au
- UQモバイル
- povo
- NTTドコモ
- ahamo(アハモ)
大手キャリア4社はサブブランド含め全社eSIM対応となったので、何も問題ないだろう。
またMVNOにも開放されてきていて、BIC SIMや法人向けの丸紅ネットワークでもeSIM対応が確認できた。
2回線併用のメリット・デメリット
僕のおすすめである「ワイモバイル」「楽天モバイル」2回線を併用することのメリットは、以下のとおりだ。
- 電波の届くエリアが広がる(2社の4G/5Gネットワークに対応)
- プライベート用、ビジネス用と分けることができる
- 実質無料で高速通信データ容量が増える(ワイモバ3GB+楽天1GBなど)
- むしろ料金が安くなる可能性あり(※)
※「楽天モバイル」はアプリで通話が無料。よって、主回線で「かけ放題」のオプション契約が不要になる。
もちろん上記は「2回線使うことによってのメリット」であり、更に「ワイモバイル」を使うことで得られるメリット、「楽天モバイル」を使うことで得られる副次的メリットもある。
例えば、
- 楽天市場でのお買い物ポイントアップ(SPU+1倍)
- ヤフーショッピング、PayPayモールでのお買い物ポイントアップ
- PayPayのポイントアップ
- ヤフープレミアム会員費が無料
- キャリアメールが使える
- オンラインクレーンゲームが一日一回無料
などである。
デュアルSIMならワイモバイル・楽天モバイル併用がおすすめ
むしろ「ワイモバイル」のみ契約するよりも、「楽天モバイル」と2回線利用した方がお金はかけずともおトクになる。
僕みたいな「楽天市場ユーザー」にとっては特にお得。
SPU+1倍だけでも嬉しい。
「楽天モバイル」は、データ使用量1Gバイトまでなら基本料金0円(つまり無料)で使え、そして専用アプリで通話発信が無料(一部有料の番号もあり)、というのがデカイ。
さらに「楽天モバイル」は、キャンペーン中だと契約するだけで楽天ポイントが数千ポイントもらえるので、やはり2回線使えるなら契約しておかないと勿体ないぞ。(今なら3ヶ月無料も!)
ちなみに「モバイルデータ通信」は、iphoneその他機種で、主回線・副回線どちらかをメインにして、電波状況によって自動で切り替えてくれるように設定できる。
また、どちらか一方の通信量を消費したくない場合は「オフ」にする等、かゆいところに手が届く柔軟な設定が可能だ。
デメリットは、あまりうまく機能してくれないところか。。。
ちなみにドコモやau、ソフトバンクといった大手携帯会社で契約しなければ、「iphoneの機種変更がお得にできないのでは?」と思われがちだが、まったくそんなことは無い。
「ワイモバイル」も「楽天モバイル」も最新機種iphone13を取り扱っているし・・・
もちろん楽天市場などにも、新品・中古とも出回っているので、キャンペーンなどを利用すれば、ポイント還元を考えると最安値で買える可能性は十分にある。
ただ現状、最新iphone13が大きな変更無しだったため、「ワイモバイル」 等でiphone12に乗り換えが一番おトクかもしれない。
あと細かい点だけど、2回線にすることでバッテリーの減りが早いかどうかだが、気にするほどではない。
僕含めて実際に2回線併用している多くの方の感想だ。
「楽天モバイル」も一緒に契約することで更に携帯料金を抑えることができる
先述のとおり実は「ワイモバイル」単体で契約するより、「楽天モバイル」も一緒に契約するほうが、携帯料金がむしろ安くなることも。
多少快適さに目をつぶって、節約を第一に考えるなら、格安SIMの中でも高品質で評判の高い「IIJmio」(みおふぉん)と「楽天モバイル」の併用で月440円(税込)というウソみたいな運用も可能だ。(結構オススメだったりするw)
あまりネットを使わない、でも「楽天モバイル」だけだと…なんていう方には十分だし、かなり実用的。
以下のような場合は、「楽天モバイル」を追加で契約することで、毎月の携帯料金をむしろ安くでき節約可能。
デュアルSIMに対応しているiphoneや携帯端末を持っている(又は購入予定)
「楽天モバイル」は、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで、発信通話が無料になるからだ。
つまり、
発信用 =「Rakuten Link」
受電用 = 通常の電話(+「Rakuten Link」)
という使い方が可能。
つまり・・・
「楽天モバイル」の「Rakuten Link」アプリを使うことによって、「スーパーだれとでも定額(S)」(1,870円/月)や「だれとでも定額」(770円/月)みたいな【通話オプション】加入しなくてもOK。
というわけ。
「楽天モバイル」の通話が品質的に使えない場面においては、(仕方なく)主回線の電話を使えばいいだけだし、そもそも通話料金は【30秒22円】とか、その程度なので、長電話しない方ならそもそも定額の通話オプションすら不要だ。
親しい人とならLINE無料通話を使う人も多いし。
僕の場合、家でWi-Fiが使えることもあって「ワイモバイル」の【シンプルS】プラン(高速データ通信容量3Gバイト)で基本的には十分。
たまに足りない月も「ワイモバイル」なら前月の余ったデータを繰り越せるので、滅多に増量は必要じゃない。
で、万一足りなくても「楽天モバイル」の高速データ通信容量が1ギガまで「0円」で使えるため、追加料金不要でさらに1GB快適に使うことができる。
「楽天モバイル」加入で+1GBまで高速で使えるよ。
通信量次第で「0円」(1GB以内)で済むかはともかく、誰しも毎月の携帯料金自体は節約することができそうだ。
僕は基本的には、妻と二人で3,168円/月、つまり一人あたり1,584円/月(妻が「家族割」で990円/月のため。)で、なんら不自由なくお得かつ快適なスマホ生活となっている。(税込価格)
3人家族ならもっと安くなるだろう。
もちろん妻と僕それぞれでiphone1台ずつ別々に使用。1台を2人で使っているのではないよ、念のため。。。
節約したお金を投資に当てて、さらにそれを増やすということを毎月やっていこう。
これが何か月も積み重なっていくと、非常に大きな差になることは言うまでもない。
一人あたり1,584円/月でスマホをおトクかつ快適に使えるのなら結構良くないか、と思うのだが、いかがだろうか?
もちろん「楽天モバイル」のみ契約して極限まで携帯料金を抑えよう(タダで使いたい)、という方は、しばらくの間の不便を我慢して「楽天モバイル」一本で何とか通信容量を節約しながら使えばいい。
アハモ、povoが結局・・・
ちなみに・・・
やはりというべきか、ドコモの「ahamo(アハモ)」、そしてauの「povo」ともに、【オンライン専用プラン】ということで、契約に苦戦している人が多いらしい。
特にドコモの「アハモ」はやたらと本契約まで長ったらしいし、ご年配の方にとって優しくないかも。
ま、それはそれとして「アハモ」「povo」は【オンライン専用プラン】であるにも関わらず「本当にオトクなのか?」と、直接お店でプランの相談をしに行く人が多いようだ。
その結果、通称「アハモフック」「povoフック」と言われる、格安プランの検討をキッカケに来店した客を、格安プランのデメリットをつらつら並べたて、結局ドコモやauの大容量プランに契約させる、という罠にハマるケースが続出。さすがに今は減ったと思うが。。。
続出している理由として、代理店の手数料が入らない「オンライン専用プラン」ではなく、手数料が手に入る店頭で契約できるプランを選ばせる、そういう【販促マニュアル】があるからだそうな。(真実であることを東洋経済がスッパ抜いた。)
店舗でのサポートが必要と思われるなら「ワイモバイル」でOKかと・・・。
まとめ
併用する必要がなくても併用した方がオトク(節約)になる
という、まさに時代を反映した使い方ができる。。。
知っているか知らないかだけの問題なので、知ってしまったのなら活用しない手はない。
2回線併用している人は意外と周りに少ないので、ちょっとだけドヤ顔できるかも(笑)。
まぁそれは冗談として、『情報をしっかり取り入れられる人、つまりリテラシーが高い人だ』と周りから評価されることはあると思う。
大げさな、と思われたかもしれないが、これからはそういった情報の取捨選択ができ、正しい情報に基づいて行動できる人の時代が来ることは間違いない。
よーく調べて自分が納得できるプランをぜひ選択してほしい。
というか、選択できるような自分であっていただきたい。
通信環境は変わらないのに、毎月の料金が節約できた!
と周りには評判いいんだけど、よかったら試してみてはどうかな?
日々、少しでも「ゆとり」を生み出して毎日をワクワク過ごす、(主に精神的に)「豊かさ」を感じて過ごすということが本当に大切な時代。
生活に必須な食材や社会保険料・税金などが値上がりする一方、可処分所得が増えない時代なので、投資や積立にも余ったお金と余裕をあてて、有意義な人生をすごしていただくための情報であれば幸いだ。
少しでも毎月の料金をストレスなく抑えて、余ったお金は将来のために投資に回してほしい。
では、今後も参考になりそうな情報があれば提供していきたいと思っている。