ども、人生にゆとりと幸福を創るFPゆとらです。
健康・筋肉・ダイエット目的で「プロテイン」を始める人が増えているらしいですね。
僕も健康維持のため、プロテインを毎日摂取しています。
ただ同じプロテインでも、値段・中身・たんぱく質含有量、その他添加物なんてのは実はさまざまです。
きちんとプロテイン選びをしないと、
体に悪いものも一緒に摂取していたんだ・・・
とか、
実はコスパが悪かった!
なんてことにもなりかねません。
そこで今回は、コスパにこだわりながらも、体が喜ぶ(←健康にはコレ大事!)『本当の意味でコスパの良いプロテイン』を選ぶポイントをお伝えしたいと思います。
最後まで読んでいただくと
プロテインにはこんなものまで入っているんだ。。。
気にしてなかったけど添加物、結構重要かも・・・。
と、なりますので、健康のためにプロテインを始める方は特に見ていってほしいです!
プロテインは人工甘味料のフレーバーを避ける
プロテインを選ぶ際、どんな『添加物』が入っているかは確認していますか?
実は結構プロテインには添加物が入っています。
代表的なものが「人工甘味料」です。
プレーンを選ばない限り、「ココア」とか「抹茶」とか、プロテインには飲みやすいようにフレーバー(味)がついていますよね?
このフレーバーが実はクセモノです。
添加物として人工甘味料・合成香料が使われていることが非常に多いんです。
プロテインは人工甘味料不使用のものを選ぶ
パッケージをよく見てみてください。
「スクラロース」「アスパルテーム」「アセスルファムK」なんて言葉がありませんか?
それ、ぜんぶ人工甘味料なんです。
人工甘味料は、「人工」という名のとおり「化学的に合成された甘味料」。
カロリーゼロで血糖値も上がらないから、人工甘味料は健康にとって悪いものではない、とか、砂糖よりダイエットに良い、という認識をお持ちの方もいるようです。
ですが、人工甘味料にはまだまだ未知の部分が多く、継続的に摂取すると心身に良くない影響が出る、とする意見も根強いのです。
例えば、
- 消化・吸収で体に大きな負担がかかる
- ホルモンバランスが乱れる
- 腸内細菌に悪影響
- うつ病や脳卒中の危険性
- 発がん性がある
などなど。
実際、動物実験で危険性が確認されたあるものもありますし、実際過去に販売中止になった人工甘味料なんてのもあります。
マイケル・J・フォックス(「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などで有名)がパーキンソン病を発症したのは、実はダイエット〇〇(商品名伏せとく)に含まれる人工甘味料が原因ともささやかれていたり。。。
- 2023年7月「アスパルテーム」がWHOにより「発がん性があるかもしれない添加物」とされました。やはりよろしくはないようです・・・。
味覚に敏感で「人工甘味料」を摂取しただけで、独特の後味の悪さを感じる人もいるようです。
正直「人工」とか「合成」なもので個人的には良かった試しがなく、できれば自然のものを選びたいです。
健康のためにプロテインを摂っているのなら、できるだけ「人工甘味料」「合成甘味料」「合成香料」は避けたほうが良いと思いますよ。
この点、フレーバーが付いていても「ステビア」や「ココナッツシュガー」など自然の甘味料を使っているプロテインも、少ないもののちゃんとあるんです!
プロテインはアミノ酸スコア100のものを選ぶ
ほとんどのプロテインはそうなんですが「アミノ酸スコア100」のものを選ぶのがベストです。
アミノ酸スコアが高いものは「質のよいたんぱく質」です。
ホエイプロテインなら、ほとんど「アミノ酸スコア100」になっているはずですが、念のため確認して購入しましょう。
できたらグラスフェッドのプロテインを選ぶ
あとは、できれば「グラスフェッド」のプロテインを選択したいところです。
グラスフェッドなら、牛はストレスが少なく、当然取れるミルクはより自然に近くなり、体にも優しいものになります。
一方、飼育に問題がある場合、牛は成長ホルモンを与えられ、ストレスまみれで育ち、また添加物まみれのエサを食べさせられて育ちます。
本来は食べないトウモロコシばかり食べさせられ、そこら中に糞だらけの環境ということもあるようです。
当然、そういった場所で育った牛から取れるミルクもグラスフェッドに比べ品質が劣ることになります。
どちらがいいかは言うまでもありませんね?
可能ならグラスフェッドプロテインを選びましょう。
体が喜ぶ優しいプロテインとは?
というわけで、「グラスフェッド」で、かつ「添加物が少ない」(GMOフリー)ホエイプロテインが良いプロテインの指標となります。
もちろんコストパフォーマンスや絶対的な値段も気になるところですよね。
盲点!?プロテインは、たんぱく質含有量もちゃんと見て選ぼう
コスパで考えるときに、意外と見落としがちなのが「たんぱく質含有量」です。
これは比較を後述します。
コスパ・グラスフェッド・添加物が少ない、いずれも満たしてくれそうで、オススメできるプロテインは2種類です。
『チョイス SILVER WHEY (シルバーホエイ) ホエイプロテイン ココア 』と『LOHAStyle ホエイプロテイン チョコ (カカオ) 1kg』になります。
コスパと総合力でオススメは『チョイス SILVER WHEY (シルバーホエイ) ホエイプロテイン ココア 』。(抹茶味もあります。)
「バルクスポーツ」「HIGH-CLEAR」「FIXIT」「naturich(ナチュリッチ)」など、他にも安価で添加物フリーもいくつかありますが、グラスフェッド・GMOフリーのフレーバー付プロテインでは「チョイス」が僕の知る限り最安値。
容量も微妙に多い1.05kgが嬉しく、たんぱく質含有量含めたコストパフォーマンスでは『チョイス SILVER WHEY (シルバーホエイ) ホエイプロテイン』が群を抜いています。
グラスフェッドではない通常のプロテインに交じってもコスパは悪くありません。
味で選ぶなら『LOHA Style(ロハスタイル)ホエイプロテイン チョコ(カカオ)1kg グラスフェッド』です。
ペルー産の有機カカオを使用していて、かなり本格的な風味なので、これだけでもつい選びたくなる魅力がある美味しさです。
ちなみに「モンドセレクション」も受賞しています。(←個人的にはどうでもいい所だけど、味は本当に美味しいです。)
つまり、どちらも成長ホルモン不使用で「牧草飼育乳牛 100%」(グラスフェッド)で作られた「人工甘味料」「合成香料」無添加のプロテインで、かつお値段控えめ(=コスパ良し)ということになります。(甘味料はステビアを使用)
けど、どちらのプロテインも「ちょっと値段お高め」ではあります。
たんぱく質含有量は最低でも70%以上を選ぶ
先述のとおり「たんぱく質含有量」はダイレクトにコスパに関わってきます。
プロテインの主目的は「たんぱく質の摂取」なので、これは結構重要な指標ですよね?
味は文句なしの『LOHA Style(ロハスタイル)ホエイプロテイン チョコ(カカオ)1kg グラスフェッド』のたんぱく質含有量は約67%。
最もオススメの『チョイス SILVER WHEY (シルバーホエイ) ホエイプロテイン ココア 』は、たんぱく質含有量73.4%。
(表示上は)含有量に6%以上もの開きがあります。
ロハスタイルのプロテインには以下2つの弱点・デメリットがあることになります。
- ただし、商品によって「無水換算値」が表示されている場合があり、実際のたんぱく質含有量より表示が少し多く見えるケースもあり、見極めはやや難しいです。
- たんぱく質含有量が少ない。
- カカオ味以外の味のお値段が高い!!
- アミノ酸スコア100とは表示されていない(けど満たしている?)
できれば「たんぱく質含有量80%以上」が理想ですが、これはどこのメーカーでも「プレーン」以外だと結構厳しいです。
よって、現実的にはたんぱく質含有量70%以上を選ぶようにしたいところです。
味はロハスタイルの方が断然美味しいですが、『チョイス SILVER WHEY (シルバーホエイ) ホエイプロテイン ココア 』を最もオススメとした理由はこの辺りになります。
さらにコスパを上げたいなら、僕がやっているように「プレーン」とフレーバー付きプロテインを混ぜて使うといいと思います。
甘いと感じる人には、なおオススメ。
あとはロハスタイルのプロテイン、なぜか「イチゴ味」「有機抹茶味」「バニラ味」だと一気に値段がアップします。。。
いや、どれも味は本格的で美味しいんですけどね。
「プレーン」はさすがにお値段控えめですが、プレーンなら前述の『チョイス』、もしくは同じロハスタイルでも100円差なら「カカオ(チョコ)味」を選んでしまうかな。。。
圧倒的コスパで選ぶプロテイン
その他、グラスフェッドまではいかないけど「コスパ最高」なプロテインがあります。
それが『LIMITEST(リミテスト)WPC PUREプロテイン 1kg プレーン』。
無添加プロテインなのに1kgで2,780円と群を抜いています!(ちなみにフレーバー付きでも人工甘味料不使用で2,880円!!)
毎日プロテインを飲む僕がよく注文するのは、3kgのULTRA VALUEココア味になります。グラスフェッドと混ぜて飲んでます。
もちろん人工甘味料不使用(甘味料はステビア)です。
たんぱく質含有量も及第点ですし、ロハスタイルの本格的な風味には負けますが、ココア味としては他社プロテインと比べても味は負けていません。
オーガニックプロテインでこの価格設定は間違いなくコスパ最強と言えます。
グラスフェッドとこのリミテストプロテインを常備しておくと最強です。
楽天市場で購入するとポイントも付いて、さらにコスパがスゴイ!!
まとめ~体に優しいプロテインを選ぼう
というわけで、今回は「体に優しい(体が喜ぶ)プロテイン」の選び方についてご紹介させていただきました。
大事なのは
- 添加物(特に人工甘味料)の有無
- アミノ酸スコア
- グラスフェッド
- たんぱく質含有量
です。
特に
プロテインに添加物がたくさん入っているなんて!
「たんぱく質含有量」は盲点だった!!
という方は多いと思われます。
今まで、甘味料や香料については気にせずプロテインを選んでいた、なんて方も多いんじゃないかと思います。
プロテインもそうですが、毎日のように口にする食べ物や飲料は、添加物が蓄積されたりする関係上、中長期的にみて体にとってすごく大事なんです。
ただ美味しければいいってわけじゃなく、できるだけ体に優しいものを選んで健康を意識したいですね。
健康あってこその楽しい毎日になります。
健康を損なって初めて心から気付くのですが、損なう前にゆとりを持って健康を維持したいところです。
と言っても、こういった事に気付いて周りを見渡すと、ほとんどの物に人工甘味料や化学的に合成されたものが使われていることに気付きます。
今や「体に良いもの(優しいもの)」を選ぼうと思うと、なかなか探すのが大変なのです。
けど、病気や体を壊してから気付いても遅いですから、体にとって何が良いのかを優先してプロテイン選び、ひいては健康維持に努めましょう。
健康第一!ゆとりを持って健康維持を。