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ローソン新カフェラテ「ダブルエスプレッソラテ」レビュー。美味しい?マズい?

ども、カフェラテ大好きゆとらです。

ローソンのマチカフェ 「ダブルエスプレッソラテ」(通称:ダブラテ) は、

通常のカフェラテじゃ物足りない!

もっと濃いラテが飲みたい!

というラテ好きにとって、なかなかにグッとくるネーミングのカフェラテ。

エスプレッソの苦味が増していることは間違いないが、果たして味や風味の方はどうなのだろうか?

家でもダブルエスプレッソラテを作る僕が、完全に個人的なレビューしてみたいと思う。

目次

ダブルエスプレッソラテとカフェラテの値段と量の違い

名称サイズ値段(税込)
アイスカフェラテ約310ml170円
アイスダブルエスプレッソラテ約310ml200円
アイスだとこんな違いが・・・

ま、当然のことながらダブルエスプレッソラテでも通常のカフェラテと量は同じ。カップも同じ。

だが、ダブルというだけあってエスプレッソの量は見た目でも倍になっているのがわかる。

色が濃い。

正直、美味しそうに見えるのは通常のアイスカフェラテの方だ。

ミルクと混ざり合う感じがいかにも「美味しそう」と感じさせてくれる。

ダブルエスプレッソラテは、ノーマルのカフェラテに比べ、お値段30円アップの200円。

ローソンは、このお値段でフォームドミルク感を出しているのは素晴らしい。

ローソン「ダブルエスプレッソラテ」の味と香りは?

さて、一番気になるのがダブルエスプレッソラテが果たして「美味しいのかどうか?」

つまり「味や香りがどうか?」ってこと。

わざわざ30円プラスしてでも普通の「カフェラテ」ではなく「ダブルエスプレッソラテ」を選ぶべきなのだろうか?

そこまで味や香りに差が無ければ・・・もしくは普通のカフェラテよりマズイ!なんて感じる場合は、わざわざダブルエスプレッソラテにする必要はないよね。

カフェラテの風味を感じるために、まずはシロップなしで味わい、その後シロップを入れるとどう変化するか、両方で試してみた。

ブラジルイパネマ農園産とレインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー豆を使用しているのがローソンの特徴。

カフェラテを店員(ファンタジスタ)さんが手渡ししてくれるのがローソン流だ。

これはダブラテでも変わらない。

ローソンのカフェラテの印象は、バランスが良くそれなりに高評価だったが、ダブルエスプレッソラテの方は果たしてどうだろうか。

カップからは、イイ感じの香り(アロマ)が通常のカフェラテよりも多めに漂ってくる。

飲んだ感じはどうか?

うん、口の中に通常のラテには無い苦味が広がり、確かにダブルって感じはある。

ダブルなので当たり前なのだが、明らかに普通のカフェラテより濃い、しっかりとした苦味を感じる。

ミルクに変なクセも無いのがローソンの良いところでもある。

だが・・・う~ん惜しい!

どうしてもエスプレッソそのものの香りが弱い。

確かに味は濃いのだが、それだけなのだ。

エスプレッソ特有の、あの鼻をつくイイ香り。

「ダブルエスプレッソ」というからには、そのエスプレッソの強烈な芳香を期待したのだが、アロマとかフレーバー・・・その芳香が絶対的に足りないのだ。

アロマ(外からの香り)とフレーバー(鼻から抜ける香り)が、どちらももう少し欲しい。

それが『美味しいカフェラテ』の大きな要因だからだ。

アロマ・フレーバーとも足りない結果、アフターテイストとしても余韻が足りず、ただただ「苦い」と感じる。

これは「豆」とエスプレッソ「抽出度」によるものではないかと思われる。

そのあたりがもう少ししっかりしていると、おそらくエスプレッソをわざわざ「ダブル」にしなくても、もっとバランスのいい美味しいカフェラテになると思う。

ゆとら

残念ながら「ただ単に濃い(苦い)カフェラテ」という印象。

では、シロップを入れた場合はどうか?

苦味と甘みが融合して、ちょうどよくなるのでは?

・・・という期待を裏切って、これもやや残念な感じだ。

エスプレッソの苦味が強すぎて、甘みとのバランスを崩してしまっている。

そこにアロマとフレーバーがもっと加われば、苦いけど風味がよく甘みもある、という調和がとれるのだが。。。

ローソン「ダブルエスプレッソラテ」の特徴

  • 「濃い」がアロマ・フレーバーともに物足りず、ただただ「苦い」ラテ。
  • それが逆にミルクとのバランスを崩している。

まとめ~ローソン「ダブルエスプレッソラテ」はうまいのか?マズイのか?

「ダブルエスプレッソ」という言葉のイメージから来るエスプレッソの素晴らしい芳香を期待すると、かなり残念である。

「うまい!」と感じることはできず、ただ「苦い」というのが印象に残る。

アプローチは良く、まだまだ改善の余地はおおいにあると感じるので、ローソンさんには頑張ってほしい。

30円多く払う価値はあるかと言うと、個人的には「ない」というのが結論。

通常のカフェラテで十分だ。

というか、通常のラテの方が風味としてはバランスが取れている。

「ダブルエスプレッソラテ」は、甘みをあまり必要としない苦味の強いカフェラテがお好きな方向けだろう。

結論

エスプレッソの素晴らしい芳香を期待してはいけない。

普通のカフェラテよりバランス悪し。

もちろんあくまで個人的な見解だが、参考にしてみてほしい。

おまけ:美味しいダブルエスプレッソラテが飲みたいなら自分で作ったら?

かねてからお伝えしているように、やや値段は張るが、自分で作るカフェラテやカフェオレはコンビニのより各段に美味しい。

コーヒー豆や粉もエスプレッソ専用のものなど自分で選べるので、自分好みの味・香り・濃さに仕上げることができるというのも、「美味しい」と感じる理由の一つだろう。

自分好みで仕上げることが可能なので、「ダブルエスプレッソ」、なんなら「トリプルエスプレッソ」(たぶん需要はない)も作ることができてしまう。

僕は家ではよくダブルエスプレッソにミルクややたっぷり目にして、1.5倍エスプレッソぐらいのカフェラテを作っている。それが最も好みのフレーバーに仕上がるからだ。

ただし豆によって、エスプレッソ量も変わってくるが。

美味しいカフェラテを作りたいなら、豆から挽いてくれてミルクフォーマー付きのマシンが最適だ。

長い目でみたら、コスパが一番いいのは自分でつくることなのは言うまでもない。

いつでも好きなときに美味しいカフェラテが飲めるので、日々の生活が「豊か」になること間違いなしだ。

僕が実際に使用するデロンギの全自動エスプレッソマシン「マグニフィカS」(僕が所有しているマシンより更にパワーアップしている…)が、現時点では、値段とスペックのバランスが最も取れていると思うけど、どうだろう。

もっと高価で多機能なマシンもあるが、カフェラテを作る、という一点に置いては、これで必要十分だ。お手入れも簡単。

自分好みに仕上げられるため、正直コンビニのカフェラテよりワンランク、ツーランク上の美味しさをいとも簡単につくることができる。

それなりの豆を選んで、マシンの本格的な圧力で抽出すると、美味しいカフェラテに欠かせない「アロマとフレーバー」がしっかり出る。

万人受けを狙うコンビニとは全然違う好みのフレーバーに仕上がるのだ。

これ、カフェラテを語る上でメッチャ大切な要素だということが飲めばわかると思う。

飲んだ後の余韻が全く違ってくるし、むしろこれを味わいたいからカフェラテを飲む、と言っても過言ではないぐらい。

朝の澄んだ空気に漂う素敵なアロマが鼻をくすぐり、朝から幸せな気分にひたれる。

仕事から帰り、ご飯を食べたあと美味しいカフェラテで一息つくと、仕事の疲れが落ち着き、じんわり癒される。

ストレスには「香り」がすごく有効なのだ。

潜在意識の部分にうまく入り込むからだろうね。

個人的には、味がしっかりしたタカナシの牛乳でカフェラテをつくるのが一番のお気に入り。

気になったという方は、良かったら次の記事も参考にしてみてほしい。

それでは、「豊かな」人生と良いカフェラテライフを。

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