東洋美人はプーチンが絶賛した日本酒!その魅力に迫る

東洋美人はプーチンが絶賛した日本酒!その魅力に迫る

2016年12月、日露首脳会談の晩餐会。この場でプーチン大統領は東洋美人を飲んで、驚くべき反応を示したんです。

なんと「素晴らしい。もう一杯」と、追加で注文したというから驚きです。

その日本酒が『東洋美人 壱番纏(いちばんまとい)』。

純米大吟醸の日本酒です。

この記事では『東洋美人』について、その魅力に迫ります。

目次

プーチンも虜になった!東洋美人との衝撃の出会い

普段はお酒をあまり飲まないことで知られるプーチン大統領が、わざわざおかわりを求めるなんて!

この逸話は日本国内外で大きな話題となり、日本酒『東洋美人』の名が一気に世界に広まることになりました。

実は『東洋美人』、この時に突然脚光を浴びたわけではありません。

山口県の澄川酒造場が醸す銘酒として、日本酒通の間ではずっと高い評価を得てきた実力派なんです。

特に「一番纏(いちばんまとい)」と呼ばれる最高峰のラインナップは、日本酒のプレミアム市場を牽引する存在として知られています。

なぜ東洋美人はこんなに評価されるの?

東洋美人の評価が非常に高い理由は、いくつかのユニークな特徴にあります。

まず特筆すべきは、この蔵の「攻めの姿勢」。

多くの蔵が伝統的な製法を守り続ける中、澄川酒造場は90年代という早い段階から「純米酒しか造らない」という革新的な決断を下しているんです。

当時はまだ純米酒の価値が広く認められていない時代。

それでも「添加物を一切使わない本物の日本酒を造る」という信念を貫き通したんです。

もう一つ面白いのが、蔵の「限定生産へのこだわり」。

実は東洋美人、注文が殺到しているにも関わらず、年間の生産量を極端に制限しているんです。

「最高の品質を保てる量だけを造る」という考えが根底にあるんですね。

一見すると商売っ気のない判断に思えますが、この姿勢が逆に多くのファンの心を掴んでいるんです。

さらに特徴的なのが、蔵人たちへの待遇。

一般的な蔵では、酒造りの時期だけ蔵人を雇う「季節雇用」が主流なんですが、東洋美人では全ての蔵人を通年雇用しているんです。

これにより、蔵人たちは年間を通じて酒造りに向き合い、技術を磨き続けることができます。

その結果、一本一本のクオリティの高さに繋がっているわけです。

このように、東洋美人の高評価は、単に「美味しい」というだけでなく、蔵元の革新的な挑戦と妥協を許さない品質へのこだわりが、『東洋美人』という日本酒の味わいににじみ出ているから、そして多くの人々の心を掴んでいるからなんです。

徹底解説!東洋美人の味わいの秘密

さて、実際に『東洋美人 壱番纏』を飲んでみると、まず驚くのがその香り。

普通の純米大吟醸にありがちな強い吟醸香とは一線を画す、控えめで上品な香りが特徴です。

フルーティーな要素もありますが、決して主張が強すぎず、むしろ「和」を感じさせる落ち着いた香りといえます。

口に含むと、そこには驚くほどの透明感。

でも、ただ薄いわけじゃないんです。

舌の上で次々と味わいが変化していく様は、まるで万華鏡のよう。

最初は軽やかな口当たりで、その後じわじわと旨味が広がり、最後は驚くほどきれいな切れ味で終わります。

特筆すべきは、この味わいのバランス。

華やかさと上品さ、軽やかさと深み、そのどれもが絶妙なバランスで共存しているんです。

これぞ職人技!としか言いようがありません。

知られざる東洋美人の秘密に迫る

東洋美人は、先述のとおり生産量がとても少ないんです。

特に最高峰の「一番纏」に至っては、年間わずか数百本程度しか作られません。

なぜそんなに少ないのか?

それは、品質に対する妥協を一切許さないという蔵元の強いこだわりがあるからです。

蔵の規模からすれば、もっと生産量を増やすことは十分可能なんです。

でも、あえてそうしない。

「最高の品質を保てる量だけを造る」という信念を、50年以上も貫いているんです。

おいしいワインを作るために、一流の職人がわざとブドウの房を減らして濃度を上げたりするように、日本酒でもこういう工夫が美味しさを生むのだと改めて感じます。

また澄川酒造場では、酒造りの工程のほとんどを手作業で行っています。

近代的な設備を導入している蔵も多い中、あえて伝統的な手法にこだわり続けているんです。

効率は悪いけれど、その分一本一本に魂が込められているというわけです。

この辺りもおいしいワインと同じですね。

というわけで、東洋美人の魅力って、単に「美味しい」というだけじゃないんです。

長年培われてきた職人技と、妥協を許さない品質へのこだわり。

そんな蔵元の情熱が、一本の日本酒に詰まっているんですよ。

だからこそ、プーチン大統領も思わずおかわりを求めてしまったのかもしれません。

まとめ

実は私も、初めて東洋美人を飲んだ時のことは今でも忘れられません。

なんて飲みやすい日本酒なんだ!

と、バランスの良さに驚きました。

先日、妻もめったに飲まない日本酒を外で飲んで「好きになった」というので、何を飲んだのか聞いたら『東洋美人』でした。

おそらく ↓↓ かと。

日本酒って、こんなに繊細で奥深い味わいになれるんだ!

そう思わずにはいられなかったらしいです。

超万能とも評価される『東洋美人』。

日本酒を普段飲まない方でもつい「おいしい」と言ってしまうお酒です。

機会があればぜひ一度、この感動を味わってみてください。

ふるさと納税でも『東洋美人 壱番纏』が返礼品としてもらえます

プーチン大統領が絶賛した『東洋美人 壱番纏』は、ふるさと納税だとお得です。

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