ども、コスパにこだわるFPゆとらです。
炭酸水メーカー世界No.1ブランド「ソーダストリーム」の最新機種『ソーダストリーム テラ』(Soda Stream Terra)が我が家にやってきた。
よく炭酸水を飲む我が家にとっては、500mlで約18円というコストの安さ、いつでも炭酸水が作れる便利さ、その両面から炭酸水メーカーを買った方が幸せになれるはず…ってことで購入。
ソーダストリームとよく比較される「ドリンクメイト」は、
- 市販ドリンクの追加炭酸注入はいらん
- ガス抜きが手動
- ノズルの洗浄などメンテナンスが面倒
- マグナムシリンダーを使うほど鬼使いしない
等から落選。
炭酸水メーカーを色々比較した結果、最終的にたどり着いたのが、炭酸水メーカーNo.1の新商品『ソーダストリーム テラ』だった。

実は新商品販売まで待ってたんだよね。。。
で、ようやく『ソーダストリーム テラ』を購入し体験したので、実際使い勝手やコスパはどうなのか正直にレビューしたい。
ソーダストリーム テラはソーダストリーム スピリットと何が違う?
ちなみに新商品『ソーダストリーム テラ』(Soda Stream Terra)と『ソーダストリーム スピリット』(Soda Stream Spirit)のスターターキットは同じ値段で税込15,400円。
スターターキットにはソーダストリーム本体に加え、ガスシリンダーとボトルが付属。
じゃあ何が「スピリット」と変わったのかというと、主に以下のとおり。
- 本体の外観と質感(高級感ややUP)
- ガスシリンダー(クイックコネクトに対応)
- スターターキット付属のボトルの種類(DWSボトルが付属)
ソーダストリーム テラの本体はどう変わった?
本体は、スピリットと比較してややマットでスタイリッシュなデザインと質感になった。

これは好みの問題だけど、「テラ」の方が高級感があるのでは?
選べる色はホワイト(白)・ブラック(黒)・レッド(赤)で変更なし。
『ソーダストリーム テラ』は、やや高級感ありのマットな質感の本体に。
ソーダストリーム テラは「クイックコネクト」対応のピンクシリンダーに!
『ソーダストリーム テラ』から、従来のブルーシリンダーに代わって、新機能「クイックコネクト」に対応したピンクシリンダーに変更となった。

今までのブルーシリンダーはねじ込む必要があったけど、ピンクシリンダーは上からレバーを降ろすだけで、一瞬で取付完了。
取り付けの際に力が必要な抵抗を感じることもなく、誰でもかんたんに・・・というか、あっけないぐらいサッと取り付けできる。
今後はこのピンクシリンダーを使った「クイックコネクト」方式が主流になっていくと思われる。
『ソーダストリーム テラ』以後は、取付かんたんな「ピンクシリンダー」が主流になりそう。
ソーダストリーム テラ スターターキットにはDWSボトルが最初から付属!
『ソーダストリーム スピリット』と異なるのが付属ボトルの種類と数の違い。

『ソーダストリーム テラ スターターキット』には食洗器対応の「DWS 1L ボトル」が付属し、公式サイト(楽天市場店でもOK)からの購入で更に「専用0.5L ヒューズボトル」が付いてくる。
一方、旧モデル『ソーダストリーム スピリット スターターキット』には、「専用1L ヒューズボトル」に加え「専用0.5L ヒューズボトル」が付属する。
公式サイト(楽天市場店やアマゾン公式ショップ含む)で購入すれば、さらに「専用0.5L ヒューズボトル」が付属してくるので、「スピリット」の場合、合計3つのボトルが最初から使えることになる。

つまり、『スピリット』は3つ、『テラ』は2つのボトルが付属なんだけど、『テラ』のほうは耐熱70℃で食洗器対応の「DWS(ディッシュウォッシャーセーフ)ボトル」というのがポイント。
通常のヒューズボトルは耐熱温度50度で食洗器では使えない。
食洗器を使っているなら、『テラ』に付属の「DWSボトル」の方が嬉しい。
必要なボトル数で判断してもいいけど、そもそも炭酸水は【あっという間】に作れることを考えると、ボトル数は少なくてもいいというのが実感。
いやハッキリ言ってしまおう・・・たくさんあっても邪魔なだけだ。個人的には1本で十分である。
買ってみての実感として、ボトル何本も冷やしておいても炭酸はドンドン抜けていくから、作ってすぐ飲んだ方がいい。
家族で使うにしても2つあれば十分。たくさんあっても逆にスペース取って本気で邪魔だ。。。
お値段でいうと、たくさんボトルがあるほうがコスパ大ってことになりそうなんだけど、邪魔なものがいくらあってもスペースを取るだけ。
逆にコスパが悪いってことになる。
ちなみに「ボトルの着脱方法」は、『スピリット』も『テラ』も「スナップロック式」で使い勝手に差はないよ。(『ジェネシス』のみ「ネジこみ式」)
『ソーダストリーム テラ スターターキット』には、食洗器対応「DWSボトル」が付属。
炭酸が抜けていくので、ボトルは2つ以上あってもあまり意味なし。
ソーダストリームは電動モデルである必要はあるのか?
ソーダストリームには大きくわけて「電動」「手動」の2つのモデルがある。
手動モデル:「ジェネシス デラックス」「スピリット」「ソースv3」「テラ」「デュオ」の5種類。
電動モデル:「ソースパワー」「スピリット ワンタッチ」の2種類。
電動はボタンを押すだけで炭酸水が作れる分ラクチンかもだけど、お値段は最低でも5,000円以上高くなり、デザインも特別変わらない。
コスパを考えるとソーダストリームは「手動モデル」がオススメ。
手動と言っても、自分の力でボタンをポシュッっと押すだけなので。
ほぼ手間もないし、電動じゃないから上手く炭酸ができないなんてことはまーったくない。
むしろ手動モデルは電源コードが付いてないぶん、場所も選ばずスッキリ。
ってことで、特段、電動モデルにこだわりがないなら「手動モデル」で十分。

持ち運びも「手動モデル」の方がしやすい。キャンプにも持っていけるしね。
『ソーダストリーム』は、手動モデルがコスパ・使い勝手両面でおすすめ。
ソーダストリーム テラはデメリットよりメリットが目立つモデル
『ソーダストリーム テラ』のデメリットは、いくつかある。
まずは「テラ」には、従来のブルーシリンダーは使用できないこと。
従来モデルのブルーシリンダーを使っているなら、使い切ってから買い替えとなる。
ちなみにピンクシリンダーは、容量などはブルーシリンダーと同じだが、新規購入用のみブルーシリンダーより「78円」だけ高い値段設定。なんで?


これはコスパ的には気にならないレベル(笑)。
それと先述の付属ボトルの数。
『テラ スターターキット』はボトル2つとなる。
人によってはやや少ない(=デメリット)と感じる人がいるかもしれない。
僕はむしろ先述のとおり、ボトルは少ないほうがよく「DWSボトル」の方が実質的コスパが高く嬉しいので『テラ』を待ったクチ。
ま、考えられるデメリットはこれぐらいかと。
むしろ「DWSボトル」付属、クイックコネクトでガスシリンダーの取付が瞬時、質感高くなった本体・・・にも関わらず、『スピリット』と同価格、などコスパメリットの方が目立つのが『ソーダストリーム テラ』だ。
今から買うなら最新の『ソーダストリーム テラ スターターキット』
ってなわけで、今から購入するなら『ソーダストリーム テラ』スターターキットがコスパ考えてもベストな選択かと。
特に今回『テラ』は、クイックコネクト対応のピンクシリンダーが初めて採用され、地味に大きな変更がなされたモデルと言える。
今後ピンクシリンダーが主流になることを考えると、今買うなら長く使える『テラ』一択でいいと思う。
どうしても高級感が欲しい場合は『デュオ』でもいいけど。。。
ブルーシリンダーが余ってるよ、という従来モデルからの利用者は、『ジェネシス』初期モデルの方を除いて、わざわざ買い替えるほどではないと思う。
公式サイトからの購入だと「専用デザインボトル(ラブ・プラネット)」が付くけど、通常デザインで問題なければ、楽天ポイントが付く分「ソーダストリーム楽天市場店」での購入が割安かつ最安値でコスパ良し。

いつでも美味しい炭酸水が作れる、飲めるという快適性、利便性。
重いペットボトルを買って持って帰ってこなくても良くなった!!
初期費用は必要だが、コスパも良くなった・・・。
炭酸水を良く飲む・使うって方は、はやくソーダストリームを導入するのが吉だと感じる毎日である。