今の保険、保障額は足りてる?多すぎるかな?
保険料払いすぎていないか?もっと節約できないか?
と今の時代、まずは節約の一番手に上がりやすいのが「保険」です。
確かに保険は必要かもしれませんが、必要以上に多く入っていたら勿体ないですよね?
そんな場合、加入している保険が適切な保険かどうか、一度見てもらってはどうでしょうか?
え?ほけんショップへ?
いえいえ・・・今やほけんは自宅でも、しかもAIでも判断できる時代になりました。
まずはAIに判断してもらい、必要であれば優秀なFPに相談できる仕組みが、今回紹介する「ほけんのAI」です。
現役FPである僕が実際、使えるかどうか試してみたので体験談をご紹介します。
『ほけんのAI』とは?
『ほけんのAI』とは株式会社ビヘイビアが運営する、その名の通り『AI』を使った完全無料のAI保険・家計相談サービスです。
2024年4月に大規模リニューアルが行われ「保険証券AI診断」機能が加わり、更に精度が上がりました。
累計相談数は90,000件を超え、相談満足度も98%と高い数字を残しています。
また日経やビッグローブ、エキサイトなど有名メディアにも多数掲載されており、そこそこ信頼できるサービスと言えそうです。
いまや保険もAIが判断する時代が来たんですね。
基本的にはAIとLINE(ライン)を使ってチャットしながら相談をすすめていきます。
『ほけんのAI』相談の進め方
「ほけんのAI」の相談の進め方は以下のとおりです。
LINEを使って相談します。
相談は任意となっています。
1500円分のなかなか豪華なプレゼントになっています。
実際にFPが「ほけんのAI」体験しました
まずはLINEでお友達追加をして、相談を進めていきます。
公式HP「ほけんのAI」から【LINEで起動する】ボタンからLINEを起動します。
すると、次のような画面に移りますので、下の「許可する」を押します。
続いて同じく下の方の「友だち追加」を押します。
すると、まずはLINEの名前から「男性」か「女性」か性別を確認されます。
つぎに「未婚」か「既婚」かと、家族構成「子どもが何人か」を聞かれます。
聞かれるのはこの3つだけです。
意外なんですが「年収」は聞かれないんですね。プライバシーに配慮しているのでしょうか。
- 性別
- 未婚か既婚か
- 子どもの人数
つぎに具体的に質問ができるのですが、まずは3つから好きな項目を選択します。
- 保険や保障について
- 家計や資産運用について
- これら以外について
ここでわかるように「ほけんのAI」では、単に保険の相談だけでなく、家計や資産運用など「お金」についての相談もしっかりしていただけることがわかります。
NISAやイデコにも対応してくれる、ということで、トータルにお金の相談ができそうです。
今回は「保険証券AI診断」をしてほしかったので「保険や保障について」「自分自身の」を選択しました。
「どなたの保険をお探しですか?」とあるので、自分以外の保険も相談できるようですね。
自分自身の保険について「保障範囲は十分?」かどうか聞いてみました。
すると、よければ保険証券の写真を送ってね、とあるので、その場で写真を撮り送信しました。
ちなみに撮った写真の一部にモザイクをかけられるようになっていますので、名前や生年月日などの個人情報はキチンと消して送信できるようになっていて安心でした。
実際、加入しているうちの一枚を送ってみました。
「画像解析中…」と出て、AIが画像を判断していることがわかります。
結果としては100点満点中「75点」の採点でした。
「保険金額が低めである」「5大疾病の保障が少な目」「保険料(掛け金)がやや高めである」という3つの改善点と、特約の詳細が不明という4項目が判断されました。
僕は他にも保険に入っているので、まぁ妥当な判定かとは思います。
アドバイスもキチンを添えられていますね。
保険ショップへの相談でもいいんですが、保険代理店に行くと、今入っている保険に対して「変えた方がいいですね。」と見直しを進められる(営業をかけられる)ケースも多く、まずAIで今の保険証券を分析してくれる、というのはありがたいなと素直に思いました。
もう少し深堀して聞いてみたかったので、下のほうにある「深堀り」ボタンを押して「先進医療特約は必要ですか?」と聞いてみました。
回答としては、まぁAIだけあって模範的な回答ではありますが、ちゃんと「以下のポイントを考慮して検討してみてください。」となっていたのには感心しました。
あくまで公平に判断しているところがAIです。(AIはCHAT-GPT4を使っているようです。)
このまま下の方にある「無料相談予約」で、オンラインで予約ができます。
どうしても保険を見直したり、不足分を追加しようと思うと、人を介して「告知」や「申込手続」が必要になるので、最終的には保険相談の場合、人とやり取りが発生する場合が多いですが、AIで保険証券分析までしてもらっておいて、後の相談はこちら側で自由に決められる、という点が画期的です。
相談もオンラインでできるようになっています。便利でいいですね。
無理な勧誘は一切なしのイエローカードシステム
なんだ?結局は人を介して相談するのかよ?勧誘とか嫌だな?
と思いそうになりますが、「ほけんのAI」には「イエローカード・システム」という便利なシステムがあります。
もし相談相手(アドバイザー)がしつこい勧誘をしてきたり、相性が合わない場合は、それ以後の相談をシャットアウトできるシステムが「イエローカード・システム」です。
『ほけんのAI』は前提として、アドバイザーが押し売り等行わないように指導されていますし、厳選された一定のレベルのFPしか所属できないようなシステムになっています。
それでも、どうしても人と人のやり取りなので、何があるかわかりませんよね?
そんな時、予約完了後のサポートLINEで「イエローカード」で言うだけでOKなのは、利用者としては助かります。
またこの「イエローカード」システムがあることで、提案するFP側としても、お客様目線の丁寧な提案を意識せざるを得ない、という足かせになります。
もはやFPが自分勝手に提案しても見向きもされない時代ですが、情弱者がバカを見ないシステムと言えます。
なかなか顧客思いの良いシステムになっています。
「ほけんのAI」のメリット・デメリット
「ほけんのAI」のメリット
僕のやり取りを見てもらえばわかりますが、「ほけんのAI」でのLINEのやり取りは非常に簡単で迷うことがないです。名前や年収すら必要ありませんでした。
そして全く時間がかかった、という感じがなく非常にスピーディでした。
実際LINEだけだと5分ほどだったように思います。
しかも保険証券分析までしてもらえて、かつ無料で使えます。
もちろんなぜ無料なのか?というのは、今後の相談で保険加入に伴う手数料が会社に入る仕組みになっているハズですが、それはどこの保険代理店も同じです。
そのあと、見直しを進めて行ったり、更に詳しい相談がしたければその場で予約まで取れる便利さ。
今までありそうでなかった画期的なシステムだと思います。
- 相談がかんたん
- 匿名で相談可能(年収も不要)
- 時間がかからない
- 無料
- 証券分析してもらえる
- その場でオンライン相談予約が可能
AIで保険証券の分析まで済ませているので、その後のオンライン相談もスムーズに話が進みやすいのはいいですね!
タイパを重視する忙しい世代には向いています。
「ほけんのAI」のデメリット
逆に僕が「ほけんのAI」に感じたデメリットは次のようなものです。
- AIの回答が無難すぎる場合がある
- 年収や共働きかを入れていないのに点数判断されてしまう
どうしてもAIの回答って「無難」になりがちなんですよね。
FPが回答する場合、人によっては角度の違う答えが返ってきて「あ、そういう考え方もあるのか!」と感心させられる場合があるんですが、AIだと万人向けと言いますか・・・。
あと「年収」や「共働きか?」はとても重要な要素だと思うんですが、聞かれずに証券を分析されてしまったので、FP的にはどうかな?と思いました。
逆に言うとデメリットはそれぐらいかな?と思います。
結局、詳細な相談となればオンライン予約になるので、実際の相談んの際、年収や共働きかどうか?なども聞かれることになると思うので、より適切な保険を見つけやすいと思います。
次のような人にはピッタリのシステムになっていると思います。
まとめ
「ほけんのAI」を初めて使ってみましたが、なかなか使えるシステムでした。
質問に対してAIはキチンとポイントを抑えた回答をしているな、という印象を持ちました。
僕はFPなので、もともと保険の知識はあり、FPとの無料相談まで進みませんでしたが、もし素人だったらこのまま無料相談予約してもよかったと思いました。
AIだと気軽になんでも聞けますし、「AIでこのように回答があったのですが、その点を含めて全体をFPに見てほしいです。」と、そのまま相談しやすい仕組みになっていましたからね。
すでに保険証券もAI判断を受けているわけですから、話も早く、しかもオンラインでパパっと自宅から相談できるのがいいと感じました。
僕は元々、保険代理店で働いていたころ、単純な保険はAIが判断するシステムがあればいいのにと思っていました。
そうすればみんな迷わず加入しやすいのに?と。
同じような保険なら、誰でも一番安い保険料で入りたいですよね??
でもそうすると、おそらく商品が偏ってしまい、保険会社(代理店)には都合が悪いんですよね。
なので「ほけんのAI」は、今以上に成長して、保険会社を焦らせてほしいですね(笑)。
AIだとどうしても深堀りという点でデメリットが出る可能性がありますが、それをその後に厳選されたFPとのオンライン無料相談で補える、というのは、かなり整った仕組みになっていて、しかも合理的です。
AIが本格的に発達した今、これからの時代は保険もAIが判断する時代、なのかもしれません。
「ほけんのAI」は、実際に相談しても損はないサービスだと感じましたので、スピーディにほけん相談をしたいとお考えの方は良かったら試してみてください。
「ほけんを見直したい」「子供の教育費はいくらぐらいいるの?」といった相談から、「NISA」「iDeCo」のような資産運用まで、本格的に相談したい方まで広く進められるサービスです。
>>ほけんのAIはこちら