ども、「ゆとり」を愛するゆとらです。
最近、自然災害多いよね。。。ゲリラ豪雨、台風、大地震、火山の爆発とか。
ほぼ毎年のように想定外の災害が起きてニュースになってるような気がする。
個人的にちょっと前に困ったのは台風で停電し「電気が止まった」こと。
幸いすぐ復旧したけど、さむ~い冬じゃなくてほんと良かったよ。
こんな不測の事態に備えておいたほうがいいんじゃないか?と思っていたところ、普段使いできるとても便利な「ポータブル電源」なるものがあると知った。
しかもこれ「ソーラーパネル」で自分で蓄電できるスグレモノだって!?
災害時以外でも結構活躍しそうじゃん!キャンプにも持っていけんじゃん!
ってことで、災害時にも「ゆとり」が欲しい僕は、衝動買いして電気のちょっとしたプチ自給自足を試してみることにした。
Contents
ポータブル電源って本当にいいの?
大して使う場面もないし、それにしてはポータブル電源、値段高いんじゃね?
僕も最初はそんなふうに思っていた。
ただ予備電源って予想予想以上に「使える」し、なんか太陽光で充電して使うと「得した気分」になる。
なんせ「ソーラーパネル」で蓄電(充電)可能なのだ。
太陽光はいわゆるフリーエネルギー。
わざわざ家のコンセントにつないで電気を貯める必要がないわけだ。電気代もかからない。
上手に活用できれば電気代の節約にもなるというわけですな。(まぁわずかではあるが。)
ポータブル電源はどんなときに役立つ?
電気を蓄えておけるので、地震、台風といった災害時の停電など「通常の電気が使えない」ときの予備電源として、がポータブル電源が最も役立つ場面。
僕が購入した理由も一番は災害が起こったときのためだ。
実際に「電気が使えない」めちゃくちゃ不便な状態を経験したことがあるし、災害時「ポータブル電源が使えたので、スマホが充電できて良かった。」なんて声も多くあったらしい。
真冬なら電気毛布があれば凍えてカゼを引く可能性も少なくなるだろう。
そんな緊急時でなくても、キャンプに電源として持って出かけて、キャンプ先でゲームとか扇風機、調理器具とか電化製品を使えるのは、めちゃ便利ではなかろうか?
ただしドライヤーのように大出力の家電を使用するには、それなりの容量の電源が必要になる。つまり、デカく重い電源となる。価格ももちろん高い。
ポータブル電源はその名のとおり「ポータブル(持ち運べる)」なのが美点なので、そのあたりはバランスを取ることが必要となる。
ビギナーは小型からスタートでOKだ。ただし選び方にはコツがあるので後ほどお伝えしたい。
日常では、シンプルに家電の「充電」にも使える。
例えば「iphoneなどのスマホ」「タブレット」「ニンテンドースイッチのような携帯ゲーム機」はもちろん「電気カミソリ(ひげ剃り)」「電子タバコ」なんて日々充電しているだろ?
僕はもっぱらこれらをソーラーパネルで蓄電しておいたポータブル電源で充電している。(タバコは吸わないが、CBDってのを吸うことがある。)
まぁ大した自給自足ではないのだが、日頃からこういったことをしていると、災害時にもおそらく慌てふためくことはないだろうし、多少の電気代の節約にもなってると思う。
ポータブル電源の値段は電気代以上だろ?なんてツッコミは無しだ。
なんせ災害時にも使えるための「備え」なんだから。
あとはフツーに電気を使う場面に使える。
例えばノートパソコン、プリンター、扇風機、スタンドライト、ホットカーペット、電気ケトル、小型冷蔵庫、炊飯器なんかに接続して使える。
物にもよるがPS5などゲーム機でもOKだ。モバイルディスプレイと一緒にキャンプに持っていける。(キャンプの醍醐味はどうした?)
僕はやらないが「車中泊」なんかにも最適だ、とは友人談。
※寒い日のキャンプでも電気毛布と一緒に持っていけば最強らしい。
ね?(特に災害時に)意外と「使える」んじゃないかな。
ポータブル電源の正しい選び方(一般人向け)
あなたがかなりコアなキャンパーでなく、僕と同じ一般ピーポーなら、選び方は次のことを参考にしてほしい。
正弦波かどうか?日本仕様の出力ならなお良し!
電源容量がどうのこうの言う前に出力波形を気にするべし。
波形には「正弦波」「矩形波」があるが、「正弦波(純正弦派)」が使えるポータブル電源を選ぼう。
「矩形波」だと値段は安いが、ちょっとしか小型の家電(ライトなど)しか使えないからだ。
「正弦波」で、かつ日本仕様の100V出力ならベストだ。
海外メーカーのモデルは110Vのことが多く、使えなくはないが家電本来の性能が発揮できない可能性がある。(変圧器が必要な場合もある。)
重くなるので容量は欲張りすぎるな!
「容量が大きいものを選べ」といった情報が多いと思うが、僕はほどほどで良いと思う。
大容量のものほど値段は高く、そして重い。
どうしてもキャンプでアレコレしたい!というコアなキャンパー以外は、電源容量はほどほどにしておこう。そこまで大きな容量を食う電化製品を動かす場面はそう多くないはずだ。
100,000mAh以上で出力500W以上を推奨している記事をよく見かけるが、80,000mAhぐらいで必要十分だ。(対応電圧によっても表記は異なる)
家族4人分のスマホをゼロからフル充電しても8割以上容量は残ってるハズ。
ある程度コンパクトで軽いものを!
ある程度コンパクトなものを選ぼう。コレが意外と見落とされがちなポイント。
上記の容量ぐらいだと重さは3~4kgぐらいですむ。
災害時にササッと持ち運べることが前提なのだ。
非常用バッグなど他の持ち物も考慮して、ポータブル電源が重くてデカくて持って出られないなんて本末転倒だ。
サッと持ち運ぶのに、3~4kg以上の重さを想像してみてほしい。
持てないわけではないものの、筋トレじゃあるまいし女性には厳しいと思うぞ。
ソーラーパネルから充電できるものを選べ
まぁこれは大体できると思うが、ソーラーパネルから充電できることが必須である。
なんせ停電時はコンセントから電気を取れないのだ。
ACポート(電源口)は2つ以上は必要
いくら緊急時用と言っても、複数の家電を使うことは想定される。
スマホの充電をしていて、厳寒のなか電気毛布が使えないなんて辛い。
2つ以上はAC電源口が付いているモデルを選ぼう。
付いていないことの方が珍しいが「USBポート」も必須だ。
バッテリーは信頼できるか?
これも大切なポイント。
スペックだけ良くても、中身スカスカだったり、信用できないバッテリーは火災などの危険もある。
僕が買ったポータブル電源「PowerArQ mini」
で、全部満たしてくれてお値段控えめで、信頼感バッチリなやつが、僕が購入したポータブル電源Smarttap「PowerArQ mini」。
いや、結構調べましたとも。
「PowerArQ mini」の内臓リチウム電池は、BMWやDellなど世界の有名メーカーが採用するメーカーのもの。日本人のサポートや保証もあり、信頼度はバツグンだ。
33,000円ぐらいで買える。セール中ならもっと安く買えるかもしれない。
このモデル、名前どおりSmarttap「PowerArQ」の小型版である。「PowerArQ」は容量も倍近くあるが、値段もちょうど2倍の66,000円する。
どうだろうか?ポータブル電源にその値段出します??
僕ならミニで充分なのだが。
しかもこれ以上重たい電源なんて考えたくもない。ミニでもまぁまぁの重さなのだ。
「PowerArQ mini」程度ならササッと持ち出せるのは間違いない。
決して「軽い」わけではないが、容量と重さのバランスを考えると「PowerArQ mini」ぐらいがちょうどいい。
ちなみにヤラセ無しで有名な「MONOQLO(モノクロ)」(女性支持が高い雑誌「LDK」の姉妹誌)のベストバイは、Smarttap「PowerArQ2」とのこと。
もちろん「ポータブル電源」としての性能は「PowerArQ2」が上だ。
電圧が高く、実質の容量は「PowerArQ mini」より上だし、USBはより高速充電可能で、上部でスマホのワイヤレス充電にも対応している。取っ手も折りたためて便利だし、液晶もカラーだ。
だが…正直申し上げて、それらはどれもポータブル電源に必須の機能ではない。
そしてデメリットは、値段が倍近くするうえ、やはり重いことだ。「PowerArQ mini」より3kg重い。ほぼ倍近くの6.5kgもあるのだ。
性能が良いに越したことはないが、ハッキリ言って初心者には過剰スペック。「PowerArQ mini」で十分だ。
それでも「どーしても容量がもう少し多いほうがいい。」「多少重くてもより高性能な電源を」ということであれば「ENERBOX(エナーボックス)」をオススメする。
「ENERBOX(エナーボックス)」の重さは「PowerArQ2」の6kgに対し5kgと軽め。大きさも小さ目に作られているので、何とか女性でも運べないレベルではない。
信頼度・性能・値段は「PowerArQ2」と遜色ないどころか、瞬間出力600Wで洗濯機まで回せるとんでもないヤツで、公共施設や福祉施設でも使われている、という事実からも信頼度が高いことがわかる。
どうしても性能重視で選びたいなら、なんとか重さと大きさを可能な限りコンパクトにした「ENERBOX」にしておこう。ただし「見た目」がダサいことには目をつぶってほしい。
ソーラーパネルも一緒に購入しておこう
「ソーラーパネル」が無くてもポータブル電源を使うことはできる。
だが、ソーラーパネルがあれば前述のとおり、日中であれば自然の太陽光で蓄電(充電)可能なので、超べんり!!
災害時は言うまでもない。
これも大きすぎず、折りたたんで持ち運びでき、それなりの容量のもので、かつお値段控えめなものがイイ。
「PowerArQ mini」には、「PowerArQ Solar」という純正モデルのソーラーパネルがあるのだが、ちとお値段が高い。29,800円ぐらいする。
いや、ポータブル電源と同じぐらいの値段ですやん!!
そこで都合の良いモデルはコイツだ。
「PowerArQ Solar」と比べてワット数がやや劣るが、100Wあればハッキリ言って充分である。(安くても60Wとかはやめておいたほうがいいと思う。蓄電が遅くイライラする事間違いなし。)
変換コネクタも豊富で、「PowerArQ mini」にももちろん適合するのでバッチリ蓄電可能なのだ。実際僕が使っているので適合することは間違いない。
お値段もアマゾンなら20,000円を切る価格だ。
僕はコイツでポータブル電源に蓄電しているが、晴れの日なら半日で半分以上は十分貯められるぞ。
まとめ
さて、自家発電とかほざいているこの記事はバカだと思っただろうか?
「ポータブル電源意外と使えるな」ってのが僕の実感だ。
日常の様々な場面で使っているが、どちらかと言うと災害時に心強いので、潜在的な「ゆとり」ができる。買って良かった。
災害時には妻にドヤ顔すること間違いなし。(別にしたいわけではないが。)
そんな災害が来ないことを祈るばかりだが、最近は日本でもニュースになるような大災害が毎年のように発生している。
イザという時のために「ポータブル電源」で予備電源を確保しておくことをオススメする。
少しの「ゆとり」が大きな差となるのが災害時だ。
備えあれば患いなし、なのだ。