最近、アウトドアや非常時・防災時の料理法として注目を集めているタイガー「魔法のかまどごはん」。
「魔法のかまどごはん」は、新聞紙を燃料にしてご飯を炊くというシンプルな調理法と、ガスや電気を使わないでご飯が炊けるのが魅力です。
今回は、魔法のかまどごはんが新聞紙以外でも使えるのか、そしてその代用燃料について詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
魔法のかまどごはんとは?
魔法のかまどごはん「KMD-A100」は、新聞紙を使って、身近な材料で美味しいご飯を炊くことができる新しい調理器具です。
魔法のかまどごはん「KMD-A100」は、基本的には新聞紙を燃料として使用し、特製のかまどでご飯を炊き上げます。
炊き上がった「かまどご飯」なので、ご飯はふっくらとしており、味も抜群と評判です。
特にキャンプや非常時・防災時の備えとして人気があります。
電気やガスを使わずに、自然の力を利用してご飯を炊くことができる点が受けているのですが、もし新聞紙が無い場合、どうすればいいのでしょうか?
代用燃料はあるのでしょうか?
新聞紙以外の燃料の可能性
さて、魔法のかまどごはんは新聞紙だけでなく、他の燃料でも炊くことができるのでしょうか?
紙パック・牛乳パック
実は、牛乳パックやジュースの紙パックなども代用燃料として使用することができます。
実際にこれは魔法のかまどごはんの取扱説明書に記載があります。
炊飯容量 | 1Lの牛乳パックの枚数 | 炊飯完了時間 |
---|---|---|
1合 | 3個 | 28分 |
2合 | 3個と3/4個 | 31分 |
3合 | 4個と1/2個 | 34分 |
4合 | 5個 | 36分 |
5合 | 5個と1/2個 | 40分 |
紙パックは燃焼効率も良いので、代用燃料としてはとても有効です。
例えば牛乳パックは、新聞紙と同様に燃焼しやすく、またサイズも適切なので、手軽に使える燃料としておすすめです。
さらに紙パックの中には、飲料が入っていたため、若干の油分が残っていることもあり、これが燃焼を促してくれる場合まであります。
ただし、内側にアルミのないもので推奨は1リットルのパックとされています。
固形燃料
実は固形燃料でも、しっかり時間さえあえばご飯を炊き上げることが可能です。
魔法のかまどごはんでご飯を炊くには、およそ10分~20分程度の燃焼時間があればOKです。
1合程度だと10分でいいでしょう。
ただし、固形燃料だと均一な燃焼量と燃焼時間、適度な燃焼火力のある安定したものを選ぶ必要があります。
そもそも非常時向けではありませんので、あくまで代用可能ということです。
実際の使用例と体験談
実際に、新聞紙以外の燃料を使って魔法のかまどごはんを試してみた方々の体験談をいくつかご紹介します。
あるキャンパーは、牛乳パックを使ってご飯を炊いたところ、予想以上に美味しく炊き上がったと話しています。
特に、炊き上がりの香ばしさが印象的だったそうです。
また別の方は、ジュースの紙パックを使ってみたところ、燃焼時間が長く、しっかりとした火力でご飯が炊けたと報告しています。
これらの体験からも、新聞紙以外の燃料でも十分に美味しいご飯を炊くことができることがわかります。
燃料の選び方と注意点
まず新聞紙や牛乳パック、ジュースの紙パックなど、身近にあるもので試してみるのが良いでしょう。
裏にアルミが張っていな1リットルサイズから始めると良いと思います。
ただし注意が必要なのは、燃料の種類によって燃焼時間や火力が異なるため、炊飯時間を調整する必要がある点です。
また燃料を選ぶ際には、化学薬品が含まれていないことを確認しておいた方が無難ですね。
特に、印刷部分やコーティングされた部分があるようなパックの場合、これらが燃焼時に有害な物質を放出する可能性があるので、注意が必要です。
まとめ
魔法のかまどごはん「KMD-A100」は、新聞紙だけでなく、牛乳パックやジュースの紙パック、固形燃料など、さまざまな燃料を使って楽しむことができます。
これにより、アウトドアや非常時の料理法としての幅が広がります。
ぜひ身近な材料を使って、ガス・電気なしで、魔法のかまどごはんとふっくら美味しいごはんを楽しんでみてくださいね。