イズミのシェーバーって実際どうなの?
ども、人生にゆとりと幸福を創るFPゆとらです。
ピンからキリまである電気カミソリ。
意外と買い替える際って色々迷いませんか?
僕はいつもパナソニックの電動シェーバーを使っていたのですが、途中からIZUMIというメーカーのシェーバーに乗換しました。
「コスパ最強」と評判のイズミ(マクセルイズミ)のシェーバー…聞いたことあります??
雑誌で紹介されたこともあり、じわじわイズミ(マクセルイズミ)のシェーバー人気は広がってきているようです。
気になってきている人が多いようですので、モデル違いでこの6年イズミのシェーバーを使い続けている僕が、実際6枚刃ハイエンドモデルZ-DRIVE『IZF-V951』を使った感想、使い心地やメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。
イズミ(マクセルイズミ)のシェーバー~なぜ選ぶ人が増えているのか?
僕は結構ヒゲが濃いほうですが、
T字 → パナソニックスタンダード3枚刃 → パナソニックハイエンド5枚刃 → イズミハイエンド5枚刃 → イズミハイエンド6枚刃
と、パナソニックから乗り換えてイズミのシェーバーを6年近く使ってきました。
結果、
乗り換えて正解
だったとも
乗り換えて微妙
だったとも言えるので、その理由をお伝えしたいと思います。
価格
イズミのシェーバーと言えば、まずは何といっても魅力は「価格」になります。
「パナソニックのハイエンド5枚刃モデル(当時)」の替え刃が異常に高く、
替え刃の値段で安い電気カミソリが一台買えるやん!
と思ったのが、僕がイズミのシェーバーに乗り換えたキッカケでした。
パナソニックの剃り心地は気に入っていましたが、ヒゲが濃い僕の場合、1年もたたないうちに切れ味が悪くなってきます。
当然替え刃の交換を一度したものの、2回目の替え刃交換でどうしても金額が気になってしまいました。
そんなとき、同じ5枚刃モデルのイズミ『IZF-V948』(現在で言えば『IZF-V951』と『IZF-V931』の中間にあたる)という当時のハイエンドモデルを発見し、
え?半額以下?逆に大丈夫か?
と思ったのを覚えていますが、値段に負けて買ってしまいました。
イズミはハイエンド機種でも本体が安いんです。
イズミのシェーバーの剃り心地
で、当時イズミの5枚刃を買ったんですが、気になるのは性能です。
同じ5枚刃とはいえ・・・しっかり剃れんの?
これは正直、パナソニックの剃り心地には負けます。
パナソニックはリニア駆動のため、非常に動きがスムーズで軽く剃れます。
パナの肌に吸い付くような独特の感じはさすが。
だけど結局パナソニックも使い続けると、だんだん剃れなくなってきます。
そして替え刃交換となるわけですが、それならもちろん新品のイズミの勝ちなんです。
イズミの当時ハイエンドモデル『IZF-V948』は、スパっと一発で剃りあがる感じではないですが、動かせば動かすだけ何度でも【ジョリジョリ】という音がして深剃りできる感じだったんですよね。
パナソニックとはまた違った深剃り感覚で、個人的にすごく新鮮でした。
現在使っているZ-DRIVE『IZF-V951』(『IZF-991』の自動洗浄機なしモデル)は6枚刃となり、さらに細かい点で進化していて、アゴやほっぺたにピタリと吸い付くように剃り上げてくれます。
2019年の5枚刃モデルに比べて「早剃りカット効率30%アップ」「肌接触面積18%アップ」「肌ストレス低減約17%」となりました。また2020年モデルと比べても、肌の凸凹によりフィットするように改良されています。
何度もジョリジョリしていると、かなり深剃りできるので、ほっぺたもアゴもツルツルになります。
なのに、全然ヒリヒリしない!
早剃りではないけど「確実に深く剃れる」という感じは、さらに進化しています。
これがイズミの真骨頂!
もちろんウォッシャブルでコスパとしてはいう事ありません。
イズミのシェーバーの耐久性
そして、イズミ『IZF-V951』のメリットは耐久性です。
なんと「3年間替え刃交換不要」(本体も刃も3年保証!!)です。
チタンコーティング、オーステナイトSUS刃が効いてるのでしょう。
もちろん交換不要ということは、剃り味もほぼ3年間持つ、という意味でもあります。
これを堂々とうたっているメーカーはマジですごいと思いますね。
イズミのシェーバーは3年間替え刃交換不要!
イズミのシェーバーの持続性(バッテリー持ちがいい)
数ある電機シェーバーでもイズミのバッテリーの持ちは間違いなくNo.1でしょう!
大容量のリチウムイオン電池を搭載しているので、通常使用で約4週間持つレベルなのは驚異的としか言いようがないです。
何度も充電する手間が省けます。2、3日の旅行程度なら充電器なしでも楽勝でしょう。
イズミは信頼あるブランド
実はイズミは60年前からシェーバーを作っている歴史あるメーカーです。
OEMで大手にシェーバーを提供するほど信頼のあるメーカーですので、大手のようなブランド力はないものの、信頼力は実はバツグンだったりします。
日本製というのもいいですね。
その他
その他、地味なところで「替え刃」が外刃・内刃内蔵型(一体型)なので、外刃だけとか内刃だけの面倒な交換が不要。
もちろん「替え刃」のコスパも、パナソニックなどの大手と比べると段違いです。
イズミ(マクセルイズミ)のシェーバー~欠点は?
イズミのシェーバーには欠点もあります。
まずパナソニックのリニア駆動に比べて「振動が大きい」です。
これはパナソニックシェーバーを使っていた人なら、すぐに体感できるレベルです。
ただ、イズミのシェーバーが特別振動が大きいというより、パナソニックが非常に優秀とも言えます。
イズミのシェーバーでも日常使いで問題ないレベルと言っていいと思いますが、パナソニックを使っていた身からすると、この振動はちょっと嫌ですね。
それとバッテリー持ちが良い分、イズミのシェーバーは「やや重い」です。
パナソニックのシェーバーって「やっぱ軽かったんだなぁ~」とは感じます。
もちろん、その分バッテリーの持ちは比べようもないほどイズミが勝ってるんですが。
そして最後、「商品としての満足感」という意味では、イズミも悪くはないものの、パナソニックの方が比べると高級感・雰囲気が上だということは言っておくべきでしょうね。
こういった点が自分にとってどうか?
というところが本当の意味でコスパがいいかどうかの判断材料となりますね。
コスパがとにかく最高だが、重く振動も大きいのがデメリット
まとめ~イズミのシェーバーはとにかくコスパ重視の方向け
まとめると、イズミのシェーバー全体的に良くできた日本製の電気カミソリで、コスパがいいです。
特に最新ハイエンド6枚刃『IZF-V991』は「3年間本体・刃の保証」があるだけあって、コスパとしては最強だと思います。
それなりに安いシェーバー(3枚刃)もありますが、すぐに刃の交換をして使い続けるなら、最初から「3年間替え刃不要」なハイエンドシリーズを選んでおくと、使い心地や剃り味だけでなくコスパ的にもよい、ということなんです。
いいものを長く使う。
これがイズミのハイエンドシリーズを使い続ける理由になるでしょうね。
ネックは「重さ」「振動」です。
そこが気になる方はやめた方がいいです。
僕は次のシェーバーは初の回転式シェーバーにしようと思っています。
つまり、有名メーカーで言えば「フィリップス」ですね。
アマゾンで試し買いした激安回転式シェーバーが意外に良かったんで。。。浮気しちゃいます。
こういった激安シェーバーでも最近は侮れないですね。
USBで充電できるのもポイントが高く、値段を考えるとイズミのハイエンドシェーバーを買うつもりで、何度も買い替えて使ってもいい、と思い直すようになりました。
良かったら激安なので、試してみてもいいと思いますよ。