FP2級技能士(AFP)を取って何の意味があるの?何か役に立つの?
せっかく資格を取るなら有効に活用できるものを取りたいですよね。
ども、人生にゆとりと幸福を創るFPゆとらです。
今回は僕が持っている資格「FP」(ファイナンシャルプランナー)をなぜ取得したのか?
取得してどうなったのか?を簡潔に記事にしてみました。
ニートから脱出したかったのでFPを取った
実は僕は元ニートです。
ニート期間は約2年半ぐらい。
就職先であまりの給与の低さと業務量の多さにうつ病を発症。
結果、退職してだらだら親元で過ごしていました。と言っても苦しんでましたが。
ようやくうつ病はよくなってきたのですが、何をしていいか全くわからず、また2年以上もブランクが空いている自分を企業は雇ってくれるのか?
そこで、とりあえず取得しやすそうな資格を片っ端から探してみたのでした。
取りやすく箔もつくFPという資格
実際、自分が取得した資格は「販売士3級」「MOS」(マイクロソフトオフィススペシャリスト)などでした。
これらでちょっとずつ勉強する習慣をつけて、誰でも聞いたことのあるFP(ファイナンシャルプランナー)はどうだろう?と思ったのがキッカケでした。
もともと経済系の話には興味もあったので、あっさり3級は突破。
これで味をしめました。
正直3級は独学で十分です。テキストさえ不要で、問題を何回か繰り返すだけでOKです。
おすすめは『スゴい!だけじゃない!!FP3級 テキスト&問題集』です。
通信教育とか無駄なお金は払わないでOK。これで十分です。
FP2級も一緒で、テキストを読むよりテストや予想問題を解きながら覚える方が早いです。
わからないところはネットで調べてもOKなので、問題を解きまくる。
これが合格への最短距離です。
FP2級技能士・AFP最短取得裏技
で、当時は知らなかったのですが、今はいきなりFP2級とAFPが取得できる通信講座があるようです。
『ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)通信講座』がそれです。
次のいずれかに該当していれば、2級の受検資格が与えられると規定されていて、
(1)日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
(2)3級FP技能検定の合格者(金融渉外技能審査3級を含む)
(3)FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者
ユーキャンの通信講座は(1)に該当するからのようです。
ちょっとお値段はしますが、これなら通信講座にお金を払う価値はあるとも言えますね。
こういったものを利用して一足飛びでFP2級・AFPを取得するのもありかと思います。
FP2級取得の結果、大手採用試験に一発合格した
で、2年半ぶりに就職試験にのぞむことになった僕。
そう、結局「再就職」のために箔をつけたく資格を取得したのでした。
「2年半何してたの?」
と言われたときに、「色々と自分に合うものを探しながら勉強していました。」と言えるように、というイメージです。
FP2級に2年半も必要はないのですがね。。。
そして「まぁ受かるわけないし、練習のつもりで受けよう。」と思って、大手保険代理店(来店型ショップ)の面接に行きました。
結果・・・一発で合格してしまいました。
面接の練習すらロクにしていなかったので、まったく自信はなかったのですが受かってしまった、という感じでした。
たまたま人員が不足していたとかでラッキーだった可能性もありますが、最終試験に何名か来ておられたので、資格が効いていたのは間違いありません。
この時は「FP取っておいたよかった~!」と思いましたね。
まとめ
そんなわけで、FPという資格を持っているからと言って「何か」ができるわけじゃないですし、専門分野もありません。
が、イザというときの就職、転職の役には立ちますし、何より身の回りのお金についての知識が増えますから、取っておいて損はない資格だと思います。
しかも銀行員や保険代理店の人なら「FP2級(AFP)」ぐらいの知識は正直持っていないと実務上、厳しいですよ。
不動産業も同じですが、不動産業の人は結構テキトーな人が多いですからね~(ゴメンナサイ。)、持っていない人多いですね。
特に最近では転職が珍しくない時代ですし、FP2級(AFP)ぐらいの資格を持っていて当たり前、ぐらいの感覚でもいいと思います。
また自分で投資して老後資金を準備したい、とかFIREしたい、なんて方はもはやFP2級(AFP)の資格を取るかどうかはともかくとして、同レベルの知識は必須と言えます。
何事にもゆとりをもって、前もって準備しておきましょう。
FPは「何か資格でも取ろうかな?」ぐらいの軽い感覚の人もとっつきやすい資格だと思います。
言っておきますが、FP2級ぐらいは誰でもかんたんに取得できます。通信教育なんかに手を出さないように。
問題集(兼テキスト)で十分です。