「ポータブル電源」と太陽光パネルで自給自足プチ自家発電してます

ども、「ゆとり」を愛するファイナンシャルプランナーゆとらです。

災害への備えは大丈夫だろうか?

と言っても「保険」の話ではない。

最近、日本を含む世界各国で起こる自然災害のことだ。。。ゲリラ豪雨、台風、大地震、火山の爆発とか。

ほぼ毎年のように想定外の自然災害が起きてニュースになっているが、特に困るのは地震や台風で停電し「電気が止まる」とき。

電気が止まったらどうする?

暑さ寒さをしのぐことも難しくなるし、スマホの充電すらままならず情報も入ってきづらいのではないだろうか?

そんな場合「ポータブル電源」が一つあれば、非常に役に立つ。

ってことで、突発的な災害時にも「ゆとり」が欲しい僕は、「ポータブル電源」衝動買いして電気のちょっとしたプチ自家発電(自給自足)を試してみることにした。

とはいえ、このポータブル電源にも様々な種類・大きさなどがあり、決めるのは容易でなかったので、参考になればと思い残しておきたい。

目次

ポータブル電源は本当に必要なのか?

僕は実際過去に大地震による停電を経験したけど、幸いすぐ復旧したし、避難所に行ったわけではなかったので非常時の実感が湧いていなかった。

大して使う場面もないし、それにしてはポータブル電源、値段高いんじゃね?

僕も最初はそんなふうに思っていた。

ただ最近は、どうやらそうも言ってられなくなってきた。

全国各地で想像を超える大きな自然災害が立て続けに起きている。

損害保険会社の支払いが多すぎて、火災保険の長期契約もどんどんできなくなってきていて、以前は最長36年長期で加入できたのに、10年、そして2022年10月には5年までしか長期で加入できなくなる。

言うまでもなく自然災害が多く、長期でどのぐらい災害が起きるか予測できなくなってきたためだ。

よって、

自然災害など突発的に起こる【不測の事態】に備えておいたほうがいいんじゃないか?

と思い始めたのだ。

で、実際に「ポータブル電源」を買ってみると予想以上に「使える」し、なんか太陽光で充電して使うと「得した気分」になる。

なんせ「ソーラーパネル」で蓄電(充電)可能なのだ。

エコ!今の時代的に言うならばサステイナブル(持続可能)だ。

太陽光はいわゆるフリーエネルギーなので、わざわざ家のコンセントにつないで電気を取る必要がないわけで、電気代がかからない。

ゆとら

今はスマホはほとんどポータブル電源で充電しているよ。

上手に活用できれば電気代の節約にもなるというわけですな。(まぁわずかではあるが。)

なので、不測の事態に備える意味で必要だし、あっても損じゃない時代だよ、ということ。

ポータブル電源はどんなときに役立つ?

電気を蓄えておけるので、地震、台風といった災害時の停電など「通常の電気が使えない」ときの予備電源として、がポータブル電源の最も役立つ場面。

僕が購入した理由も、一番は突発的な災害が起こったときのためだ。

実際に「電気が使えない」めちゃくちゃ不便な状態を経験したことで、災害時「ポータブル電源が使えたので、スマホが充電できて良かった。」なんて声が、本当に大切と思えたのだ。

真冬なら、給電できて電気毛布が使えれば、凍えてカゼを引く可能性も少なくなるだろうし、充電式カイロやネックヒーターひとつあるだけで暖かさが全然違う。

そんな緊急時でなくても、キャンプに電源として持って出かけて、キャンプ先でゲームとか扇風機、調理器具とか電化製品を使えるのは、めちゃくちゃ便利ではなかろうか?

ただしドライヤーのように大出力の家電を使用するには、それなりの容量の電源が必要になる。

つまり、デカく重い電源となり、価格ももちろん高い。

ポータブル電源はその名のとおり「ポータブル(持ち運べる)」なのが美点なので、そのあたりはバランスを取ることが必要だ。

ビギナーは小型からスタートでOK。

ただし選び方にはコツがあるので後ほどお伝えしたい。

電気を自給自足して電気代を節約できる

日常では、シンプルに家電の「充電」にも使える。

例えばiphoneなどの「スマホ」「タブレット」、ニンテンドースイッチのような「携帯ゲーム機」はもちろん「電気カミソリ(ひげ剃り)」「電子タバコ」などなど、日々色んなものを充電しているだろ?

僕はもっぱらこれらを、ソーラーパネルで蓄電しておいたポータブル電源で充電している。(タバコは吸わないが、なぜか電子タバコは持っている。。。)

まぁ大した自給自足ではないのだが、電気代もどんどん高くなっているご時世。

日頃から電気を自給自足していると、災害時にもおそらく慌てふためくことはないだろうし、電気代の節約にもなってると思えば気持ちいいものだ。

ポータブル電源の値段は節約した電気代以上だろ?

なんてツッコミは無しだ。

なんせ突発的に起こる災害時にも使えるための「備え」なんだから。

あとはフツーに電気を使う場面に使える。

例えばノートパソコン、プリンター、扇風機、スタンドライト、ホットカーペット、電気ケトル、小型冷蔵庫、炊飯器なんかに接続して自給自足できるのだ。

物にもよるがPS5などゲーム機でもOK。モバイルディスプレイと一緒にキャンプに持っていければキャンプの楽しみも増す。(キャンプの醍醐味はどうした?)

僕はやらないが「車中泊」にも最適だ、とは友人談。

※寒い日のキャンプでも電気毛布と一緒に持っていけば最強らしい。

ね?(特に災害時に)ポータブル電源、意外と「使える」んじゃないかな。

「ポータブル電源」は、突発的な自然災害への備えはもちろん、キャンプや日常にも使える。

ポータブル電源の正しい選び方(一般人向け)

あなたがかなりコアなキャンパーでなく、僕と同じ一般ピーポーなら、選び方は次のことを参考にすればよいと思う。

正弦波かどうか?日本仕様の出力ならなお良し!

電源容量がどうのこうの言う前に、出力波形を気にするべし。

波形には「正弦波」「矩形波」があるが、「正弦波(純正弦派)」が使えるポータブル電源を選ぼう。

「矩形波」だと値段は安いが、ちょっとしか小型の家電(ライトなど)しか使えないからだ。

「正弦波」で、かつ日本仕様の100V出力ならベストだ。

海外メーカーのモデルは110Vのことが多く、使えなくはないが家電本来の性能が発揮できない可能性がある。(変圧器が必要な場合もある。)

ポータブル重視!重くなるので容量は欲張りすぎるな!

「容量が大きいものを選べ」といった情報が多いと思うが、僕はほどほどで良いと思う。

大容量のものほど値段は高く、そして重い。

どうしてもキャンプでアレコレしたい!というコアなキャンパー以外は、上を見ればキリがないので、電源容量はほどほどにしておこう。

そこまで大きな容量を食う電化製品を動かす場面はそう多くないはずだし、あくまで災害時にも「備え」となるかどうかなので、本格的すぎるものはオーバースペックだ。

100,000mAh以上で出力500W以上を推奨している記事をよく見かけるが、8~90,000mAhぐらいで必要十分だ。(対応電圧によっても表記は異なる)

家族4人分のスマホをゼロからフル充電しても8割以上容量は残ってるハズ。

ある程度コンパクトで軽いポータブル電源を!

ある程度コンパクトなものを選ぼう。コレが意外と見落とされがちなポイント。

上記の容量ぐらいだと重さは4~5kgぐらいですむ。

災害時にササッと持ち運べることが前提なのだ。

非常用バッグなど他の持ち物も考慮して、ポータブル電源が重くてデカくて「持って出られない」なんて本末転倒だ。

サッと持ち運ぶのに、8kgとか9kgの重さを想像してみてほしい。

持てないわけではないものの、筋トレじゃあるまいし女性には厳しいと思うぞ。

ポータブル電源にソーラーパネルは必要か?

ポータブル電源は、ソーラーパネルから充電できることが必須と思っていい。

というのも、なんせ停電時はコンセントから電気を取れないのだ。

災害時に備えるなら、太陽光から電気が取れるというのは心強い。

ソーラーパネル無しだと、災害時、電気を使い切ってしまえば、ポータブル電源はただの重い箱になってしまう。

いつでも電気を作り出せる安心感に勝るものはないのだ。

また自給自足という意味でもソーラーパネルは必須となる。

日常使いなら、ポータブル電源とソーラーパネルで電気代節約にもなる。

ACポート(電源口)は2つ以上は必要

いくら緊急時用と言っても、複数の家電を使うことは想定される。

スマホの充電をしていて、厳寒のなか電気毛布が使えないなんて辛い。

2つ以上はAC電源口が付いているモデルを選ぼう。

付いていないことの方が珍しいが「USBポート」も必須だ。

バッテリーは信頼できるか?

バッテリーの信頼度、これも大切なポイント。

スペックだけ良くても、中身スカスカだったり、自然放電が激しく使いづらいなんて論外だ。

信用できないバッテリーは火災の危険性すらある。

信頼感が違うポータブル電源「PowerArQ mini」

で、全部満たしてくれる信頼感バッチリなやつが、Smarttap「PowerArQ mini2」だ。

※ちなみに僕が購入したのは、この前モデル「PowerArQ mini」。

スマホのワイヤレス充電にも対応し、価格もこなれてきた「PowerArQ mini2」が買い時かと。

「PowerArQ」シリーズの内臓リチウム電池は、BMWやDellなど世界の有名メーカーが採用する信頼度の高いもの。

日本人のサポートや保証もあり、信頼度はバツグン。

ゆとら

3万円代で買えるっていうのもイイ。

ちょうどいいサイズ・容量・お値段なのだ。

このモデル、名前どおりSmarttap「PowerArQ2」の小型版である。

「PowerArQ2」(最新は 「PowerArQ3」) は容量も倍近くあるが、値段もちょうど2倍ほど。

ポータブル電源にその値段出します??

僕ならミニで充分なのだが。

しかもこれ以上重たい電源は、非常時に持ち出すことを考えるとどうなんだろう?

ミニでもまぁまぁの重さなのだ。

「PowerArQ mini2」(4.7kg)程度なら、ササッと持ち出せるのは間違いない。

決して「軽い」わけではないが、容量と重さのバランスを考えると「PowerArQ mini2」ぐらいがちょうどいいと思うが。。。

ちなみにヤラセ無しで有名な雑誌「MONOQLO(モノクロ)」(女性支持が高い雑誌「LDK」の姉妹誌)の2020年ベストバイは、Smarttap「PowerArQ2」

もちろん「電源」としての性能は「PowerArQ2」が上だ。

2021年6月には、もはや有名ブランドとなったAnkerのポータブル電源「Anker PowerHouse II 800」がベストバイとなっている。

SmarttapもAnkerも信頼度は高いが…正直申し上げて、ミニじゃない「PowerArQ2(PowerArQ3)」「Anker PowerHouse II 800」レベルの電源は、ポータブル電源に「絶対必要」と言えるまでの容量だろうか。

「Anker PowerHouse II 800」 は、重さが約8.3kgもある。この重さ持って他のものと一緒に運べます?

性能が良いに越したことはないが、ハッキリ言って初心者には過剰スペック。

「PowerArQ mini2」、そうミニで十分なのだ。

Ankerなら「Anker PowerHouse II 400」の方で十分。

それでも「どーしても容量がもう少し多いほうがいい。」「多少重くてもより高性能な電源を」ということであれば、同容量で他社ポータブル電源と比較して重さ3分の2ほどのLACITA「ENERBOX(エナーボックス)」(又はENERBOX-SP)をオススメしておく。

LACITA(ラ・チタ)
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「ENERBOX(エナーボックス)」の重さは、容量に比べ5kgと軽め。

大きさも小さめに作られているので、女性でも運べないレベルではない。

1kg差、2kg差を舐めてはいけない。

「ENERBOX(エナーボックス)」 なら、信頼度・性能・値段は「PowerArQ2」と遜色ないどころか、性能的には瞬間出力600Wで洗濯機まで回せるとんでもないヤツで、公共施設や福祉施設でも使われている、という事実からも信頼度が高いことがわかる。

ただし「見た目」がかなりダサいことには目をつぶってほしい。

ソーラーパネルも一緒に購入しておけば普段使いでも電気代節約に

「ソーラーパネル」が無くてもポータブル電源を使うことはできる。

だがソーラーパネルがあれば前述のとおり、日中であれば自然の太陽光で蓄電(充電)可能なので、電気を自給自足でき超べんり!!

災害時は言うまでもない。

ソーラーパネルも大きすぎず、折りたたんで持ち運びでき、それなりの容量のもので、かつお値段控えめなものがイイ。

「PowerArQ mini2」には、「PowerArQ Solar」という純正モデルのソーラーパネルがあって、それでもいいのだが・・・3万円ぐらいする。

いや、ポータブル電源と近いぐらいの値段!!

そこで都合の良いモデルは、お値段純正の約半額の「TISHI HERYソーラーパネル」だ。

「TISHI HERYソーラーパネル」は、「PowerArQ Solar」と比べてワット数がやや劣るものの、100Wあるのでハッキリ言って必要充分。(安くても60Wとかはやめておいたほうがいいと思う。蓄電が遅くイライラする事間違いなし。)

変換コネクタも豊富で「PowerArQ」シリーズにももちろん適合するので、バッチリ蓄電可能なのだ。実際僕が使っているので適合することは間違いない。

お値段もアマゾンなら20,000円を切る価格だ。

僕は「TISHI HERYソーラーパネル」でポータブル電源「PowerArQ mini」に蓄電しているが、晴れの日なら半日で容量の半分以上は電気が貯められる。

まとめ~自家発電・自給自足で節約しながら災害時に備えろ

さて、自家発電・電気の自給自足とかほざいているこの記事はバカだと思っただろうか?

「ポータブル電源…意外と使えるな」ってのが僕の実感。

日常の様々な場面で使っているが、どちらかと言うと突発的な災害時に心強いので、潜在的な「ゆとり」ができる。

この安心感・・・そして日常使いできる利便性。ポータブル電源、やはり買って良かった。

災害時には妻にドヤ顔すること間違いなしだろう。(災害時、そんな余裕はないと思うが。。。)

ポータブル電源が必要になるような自然災害が来ないことを祈るばかりだが、最近は日本でもニュースになるような大災害が毎年のように発生している。

イザという時のために「ポータブル電源」で予備電源を確保しておくことで、大げさにいうと【命が助かる可能性】すらあると思っている。

少しの「ゆとり」が大きな差となるのが災害時だ。

備えあれば患いなし、なのだ。

万一の備えとして、普段使いで電気代節約もできるポータブル電源を備えとして考えてもいいんじゃなかろうか。

プチ自家発電・自給自足で電気代節約ってのも、地味にうれしいと思うんだけどね。

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